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第1
8
回美杉チャレンジカップ
男子優勝
四街道
MAX
女子優勝
山武
HM
オーキッズ
この大会は美杉クラブが主催し山武ミニ連が後援する大会で、山武郡市での5年生以下の初めての大会で、次の一年を占う重要な意味のある大会である。
かつて美杉クラブは男女とも山武を制しする黄金時代があった。美杉カップでも、女子は平成14年度優勝、15年度3位、16年度3位、
20
年度3位、男子は15年度3位、17年度準優勝、20年度3位と輝かしい成績を残してきた。コーチも8人程度いたように記憶するが、その後男子チームはなくなり、女子も部員減少で、一時は美杉のチームが出場しない美杉カップ開催という危機に陥った。
数年前から会長に尾勝氏が就任し新たなスタートを切り、スタッフも奥様一人の状態から、保護者の全面的なバックアップを受けている。
数年前まで、最終日には山武ミニ連の役員が協力して運営に当たっていたが、最近姿が見えない。美杉クラブが独立して運営できると判断したためと思われるがちょっと残念。表彰は会長ひとりでする様子だったので、私が見かねて読み上げを手伝った。
女子はここ数年前まで山武のチームだけの出場であったが、2月の山武郡新人戦と同様の大会となってしまうことや、山武の女子の強化の面からも、男子同様女子も近隣チームの出場得て大会を行った方がいいだろうということで近隣を招待するようになり、やっと美杉カップの特色を出せる内容となっている。
女子の東郷や男子のジュニアファイブが出場しなかったので寂しかったが、近隣から今年もたくさんのチームの参加を得て盛り上がった大会となった。
男子優勝 四街道
MAX
第15回大会(27年度)についで2回目の優勝を果たした。当日の朝彼らが練習をしている時に通りかかると元気な挨拶をしてくれた。事前に会長から優勝候補のひとつに挙げられていたのでそれを告げると喜んでいた。アメリカに住んでいた時に、近所に
CAR
MAX
という会社があったので、その際、
MAX
の発音について彼らと一緒に練習をした。講評の時に大きな声で言ってくれると思ったが残念、声が出なかった。
準優勝の一宮戦は、相手のプレスに負けずにボールを運び、後半苦しみながら6点差で勝利し、決勝へ。
決勝の長生戦は、相手の長身選手にひるまず、第1
Q
でリード。第2
Q
は中だるみでリードを広げることはできなかったが、⑧から⑬へのすばらしいパスからのゴールも出て、10点差で後半へ。
後半も相手の反撃を受けながらもリードを保って見事に優勝を果たした。
チーム全体としては、体は小さいがどの選手もまんべんなく得点を取れ、小さくてもバスケットをできるというお手本のようなチーム。
最優秀選手になった⑦のロールターンからのシュートは見事。⑧はゲーム全体の流れを作る素晴らしい選手。⑩⑪のシュートも良い。⑬は苦しい時に得点を決めてくれる。⑫も効果的なところでシュートを入れる。⑨のミドルシュートも良い。
準優勝 長生ルシファーズ
N
コーチは、苦しい時も笑みを絶やさず、選手が伸び伸びとプレーしている。
準決勝、ベアーズ戦は相手の攻撃にひるまず、後半に追いついて延長にもつれ込み、④のバックハンドシュートで突き放し決勝へ。
決勝四街道戦は、これまでの勢いを失くし、終始先手を取られる苦しい展開となった。④⑤⑧の長身選手を生かしきれなかったのが敗因。
④はゲッターで素晴らしい能力と得点力がある。長身⑧はバネガあり、シュートもうまく、豪快なシュートブロックも2本あった。⑤も長身でリバンドに威力があるが、シュート力を身に付ければ鬼に金棒、小野に鉄棒。⑨のミドルシュートも良い。
3位 ベアーズ
会長から優勝候補に挙げられていたチームのひとつ。第6回大会(平成18年度)優勝で美杉カップの常連。選手全体が中肉中背でいかにも運動能力が高い。
準決勝長生ルシファーズ戦は前半リードしながら、次第に長身選手に苦しみ延長で惜しくも敗れてしまった。
⑤⑦はシュート力に優れ、危険を察知して戻るのも早くディフェンス力も高い。⑧はミドルシュートが良い。④⑨のランニングシュート、⑩のミドルシュートも良い。
3位 一宮ミントキッズ
美杉カップ常連で第16回大会(平成28年度)準優勝。
プレーが常に清々しく全力で戦う姿にいつも感動させられる。ミントの香りがする子どもたちで私のお気に入りのチーム。コーチも叱責でなく励ましで、選手たちは無心で戦っている。
準決勝、優勝した四街道に対して一歩も引かず、後半は前線からのプレスをしかけ、点差を詰めて頑張ったが、かいくぐられ惜しくも6点差で敗れた。
⑦の右手、左手を自在に使ってのシュートはすばらしい。ひとりで25点を超える得点。⑥のシュート力も高く、この試合12点。④のミドルシュート、⑤⑨のランニングシュートも良い。
女子優勝 山武
HM
オーキッズ
第12回大会(平成24年度)優勝、昨年度準優勝で2回目の優勝を果たした。
講評では言い忘れたが、朝、散歩していると元気な挨拶をしてくれて、今日は優勝しますと口々に宣言した。有言実行で、その通りに優勝をするのは難しいがそれを見事に実現した。
緒戦準々決勝に快勝し、準決勝はライジングスター戦。長身選手が揃い、運動能力が高い相手に対して苦戦も予想されたが、第1
Q
に④の大活躍で逆転し、15対8で切り抜けたことから終始優勢に試合を進め快勝。
決勝エンジェルス戦は立ち上がり相手の不調に付け込んでリードした。第2
Q
に入るとこぼれ球を相手に決められて徐々に苦しい展開になった。
後半に入ると相手エースが次第に力を発揮し始め、終了間際には
1
ゴール差まで詰め寄られたが、何とか逃げ切って昨年度の借りを返し優勝を果たした。
④は6年生チームでは⑨で、ゲームを作りながら、ミドルシュートを次々と決めていく。⑤は同⑩でジャンプシュートが素晴らしい。後半は④、⑤のシュートが決まらなくなり相手の反撃を許したのが反省材料。⑥も隙間を埋める活躍。⑦は緒戦は線が細いと感じたが段々たくましくなり、決勝でも貴重な得点をした。⑨も苦戦の中で貴重なジャンプシュート。⑧のランニングシュートも良い。
準優勝 エンジェルス
優勝候補の福岡鴇嶺に対し、接戦となったが、後半は相手を圧倒し見事な勝利。
決勝の山武戦は、準決勝の勢いはどこへいたのかというような消極的な戦いで第1
Q
にリードを許してしまう。
第2
Q
に入ると、こぼれ球を⑩⑬が複数回決めることによって反撃を開始。これに勇気を得てエースの④が次第に実力を発揮し始め、相手を崖っぷちまで追い込んだが残されてしまい悔しい準優勝となった。
④⑤のランニングシューズ、ミドルシュート、⑥は伏兵で守備もシュートもうまい。⑧の活躍。長身⑦も後半は次第に攻守で威力を発揮。⑨のミドルシュートも良い。
3位 福岡鴇嶺
MBC
優勝候補の筆頭だと思われていたが、準決勝エンジェルスは後半押し込まれて、悔しい敗戦となった。
N
コーチの指導力でここ数年すばらしいチームに仕上がっている。この新チームもすばらしく、確か夏に行われた長生の大会で優勝したと聞いていた。
前半はエース④のシュートが決まり、リードして終わったが、後半は封じられた。
ゴール前でのルーズボールを奪われてシュートを許すなどリズムが狂い始め、最後は自信を失かったかのようなちぐはぐな攻守になった。後半は8点に終わってしまい、特に第4
Q
は2点に留まった。
第一試合に見られたボールを奪ってからの見事な速攻も影を潜め、反省点の多い試合になった。次の新人戦での活躍に期待したい。
3位 ライジングスター
緒戦の朝陽戦は前半のリードを保って快勝。
長身の⑤⑥を擁し、5年生が10人揃い、どの選手も能力が高いので、準決勝の山武戦は圧倒して勝利するものと思ったが、第1
Q
序盤のリードを相手エース④のシュートで逆転され悔しい敗戦となった。
山武
HM
のコーチ陣も劣勢を覚悟していただけに、第1
Q
の立ち上がりの失敗が痛い。
④のジャンプシュート、長身⑤のランニングシュート、長身⑥のポストプレー、⑧のジャンプシュート、⑨⑫も好選手。
昨年の東郷も準決勝で松尾に悔しい敗戦を喫したが、その後県大会等で活躍しているので、落胆せず練習に取り組めば、次年度は、県で活躍できるチームと見ている。
ベスト
8
のチーム
東金東―昨年度は苦しい一年だったが、見事に二日目に進出。決勝に進出したエンジェルスに前半健闘。④⑥⑦好選手。
松尾―今年は山武のトップにいる。初日敗れたが相手の棄権で二日目に進出。本当に弱いのかと思ったがみんな全力で頑張り可能性を感じた。④⑥好選手。
朝陽―デフェンスが良く、スクリーンアウトを基本通りする、④⑤など好選手がそろっていて、今後は強いチームに変身していく予感。
更進―優勝した山武に食い下がって粘りの試合展開をしたが、徐々に離されて悔しい敗戦、④のゲームメイク、ジャンプシュート、⑤のシュート力⑥⑦⑨も好選手。