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オータムカップ
優勝 男子 九十九里アパッチ 女子 東金東
MBC
この大会は、山武ミニ連の今年度最終戦として、また、関東大会千葉県予選会に出場するチームを選抜するということで開催された。県大会には女子3チームが推薦されるので、例年4チームの総当たり戦となっており、男子は、山武・長生の強い2チームを送り出そうということで、合同の大会としている。長生からは、一宮ミント・キッドシャークス・長生ルシファーズが参加して大会を盛り上げてくれた。
女子は、例年波乱の起きる大会で、当該年度を勝ち抜いてきたチームがこの大会に敗れる傾向にあり、観る者としては非常に面白い。今年も美杉カップから勝ち続けてきた東金東が敗れる波乱があり、三すくみとなって、得失点差で優勝が決まる結果となった。
男子優勝九十九里アパッチ
昨年度の準優勝で今年はさらに戦力アップし、安定した戦いで圧勝した。春先からファウルに苦しみ、芝山に苦戦したり、夏には小倉台に苦杯をなめるなどしたりしたが、この日はコーチから再三ノーファウルの声が飛ぶ中、自制して危なげなかった。④⑤⑨が長身でシュート力が高い。④を第1・第2と連続して使い、第3クオーターまでどのクオーターにもふたりの長身選手が出ているような組み合わせにしている。④のジャンプシュートは美しい。⑤のランニングシュート、⑨のシュートブロックも魅力がある。小さい⑥がボールを運べるようにコーチが考え育成している効果がまだ道半ばであるが、パスを出す力がついてきた。⑧のミドルシュートも良い。
準優勝一宮ミント
24年度の準優勝チームで最近は安定した力を持っていると聞いている。決勝では九十九里アパッチのパワーに圧倒され力を出し切れずに敗退した。④のゲームメイク、すばらしいパス、⑤のディフェンスや総合的な技術、⑥のシュート力などが良い。準決勝では長身のルシファーズに対し、守備を巧みに切り替えながら隙を見せなかった。
3位長生ルシファーズ
21年度の優勝チームで23年度にも準優勝を果たしている。④⑤⑥が長身で能力も高い。④のシュートブロック、⑤のジャンプシュートが良い。一宮ミント戦ではリードされていた第3
Q
にゾーンプレスをしかけ、相手を封じたが及ばなかった。長身選手が外に出てしまう攻撃が多く、持っている特徴を生かせなかった。
3位キッドシャークス
平成17年度の準優勝チームで、翌年もすばらしいチームだったが、このときはファウルトラブルや選手の欠場で惜しくも白里に敗れている。
実績のあるチームで個々の技術は高い。④のドリブルはシャープでゲームメイクも良い。⑤はパワーがありミドルシュートもすばらしい。⑨⑩のポストプレーも良い。どちらかというと⑩以外は小さいプレーヤーで、アパッチの高さを生かしたに及ばなかった。
女子優勝東金東
MBC
平成23年度には、
N
選手の活躍で見事な優勝を飾っているが、3年ぶりの優勝を果たした。美杉カップで優勝して以来山武では負けなしの快進撃を見せてきたが、とうとう正気に敗れる波乱があった。それでも初戦の山武戦・最終戦の増穂戦に快勝して得点差をつけて勝利し、結果的にはオータムでも優勝を果たしたのは見事だった。
敗れた正気戦は、立ち上がり相手⑤にミドルシュートシュートなどでやられ過ぎ、審判の笛の調子に戸惑い、焦りを重ねて逆転できなかった。④のゲームメイク、パスは素晴らしいが、直前に故障した影響か、いつもの冴えが見られなかった。⑦⑤の長身選手のシュート力も高い。⑧の小柄な選手のミドルシュート、⑥のランニングシュートも良かった。正気戦に敗れた後もコーチが冷静で選手をコントロールしていたので、増穂戦に落ち着いて入っていけたのが勝因。
準優勝 増穂
BC
ガールズ
サマーカップに続き準優勝し、初めての県大会出場を勝ち取った。④の調子次第でチーム力が変わってしまうのがこのチームだが、今日は④が獅子奮迅、ディフェンスだけでなく、攻撃でも縦横無尽に活躍した、3チームの中で唯一、2連勝して最終戦に臨んだが、東金東の前に惜しくも敗れ準優勝となった。⑤のミドルシュート、⑥のランニングシュートが良く、この二人が縦に速い。正気戦では相手プレスをかいくぐり快勝した。山武戦では⑦が第4
Q
に12点を取って、接戦にけりをつけた。⑨も大変上手になって驚いている。
3位正気ドリーム
初戦の増穂戦で大敗し、3連敗で終わるかと思えたが、チャンピオンの東金東に競り勝ち、勢いに乗って山武戦にも勝利し、県大会出場に滑り込んだ。④⑤の力が突出しているがそれ以外の選手が出てこない状況の中で、⑥の長身選手が成長し、さらに東戦、山武戦では⑧の4年生が大活躍し勝利の原動力となった。⑧の姉は昨年度までこのチーム活躍し、中学進学後の新人戦でも主力となっている。
④のゲームメイクがすばらしい。⑤のミドルシュートは見事で、東戦・山武戦ともにリングにも当たらない魔法のようなシュートを次々と見せてくれた。
4位 山武
HM
オーキッズ
この大会2連勝中で、昨年度も独走していた福岡鴇嶺を破り、その勢いで千葉県大会ベスト4となった。今年度もその再現かと思われたが、まさかの3連敗となってしまった。初戦の東金東戦に第4
Q
エースの④をベンチに置き、大敗してしまったのが最終戦の戦いも苦しくしてしまったのかもしれない。④がチームの中心で、この選手が5年生の時でも県ベスト4の原動力になっていた。スピードに乗るとそのランニングシュートは止めることができない。ジャンプシュートも大変うまい。しかし、大会前に指を負傷した影響が出たのか、特にジャンプシュートの確率が落ちていた。県大会出場をかけた最終戦も接戦となったが、④からの攻撃に徹し切れず敗退した。⑤⑦、そして⑥も成長したが、とうとう今年度は一度もチャンピオンになれなかった。1月の県大会が残されているので、最後の頑張りを期待したい。
最後に、去る10月5日に亡くなった山武ミニ連役員の三上弘文氏のご冥福を皆さんと一緒にお祈りしたい。