女子優勝 大原 男子優勝 一宮ミント
まず,11回目と回を重ねてきた大会だが、主催の美杉は男女ともチームが崩壊して開催の意義があるのかどうか、はなはだ疑問だった。ただ各地区の新人戦が開催される前哨戦として、多くのチームが参加を望んでいることから今年も実施に至ったのだと推測される。
さて我が山武地区はここ数年県のトップチームを擁して活躍してきたが、残念ながらこの大会では男女ともベスト4に残れず大変落胆した。
その中で、女子では初日で敗れはしたものの、磯部に善戦した福岡が好チームで今後の活躍に期待したい。その他、片貝、東金東、松尾、山武西というところか。特にジェフカップまでにはチームが整う、田代コーチの山武西が台頭してくるものと思われる。
男子は、ベアーズにワンゴール差で敗れた東金ドリームが今年も良い。がんばれ関コーチ。
女子
大原
正直言って例年に比べるとチームが小粒で優勝するとは思わなかったが、さすがに最後は地力を発揮した。8番の長身選手、6番のランニングシュート、5番がすばらしい。
ジュニアファイブ
安定した活躍を見せている男子の陰に隠れていたが、今年はすばらしい
チームに仕上がっている。特に小さが6番の選手の守りが際立っていた。
ひとつのクォーターのなかで5つのスティール、ひとつのパスカットを見せてチームの勝利に貢献した。得点力は4番、その他長身の10、12、13、この辺が4年生のようだったが、楽しみな選手である。
和良比
7番の長身選手の破壊力は抜群で得点力が抜きんでている。8番の長身選手、4,5のゾーンプレスでのディフェンスなど良かった。後半は強力だが、1,2Qをどのように戦うかが課題だろう。
磯部
ゾーンの固い守りで安定した戦いを見せた。守り方のバリエーションを増やしたり、相手プレスをどう凌ぐかが大切なポイントになるだろう。
4,5.8そして12の長身選手が良かった。
福岡
石井コーチがよく研究していて、チーム力を高めている。
交進戦で練習課題が見つかったので、今後力を付けるものと思われる。
男子
一宮
準決勝は、強豪ジュニアファイブに前半は完ぺきな試合運びで大きなリードを奪った。11番の選手が攻守にわたって活躍したが、後半マークされて完封され4Qには同点に追いつかれた。しかし、それから伏兵8番の連続シュートで突き放し決勝に進み、決勝も接戦をものにして見事な優勝を飾った。
西志津
コーチの方がきちんとした指導をしているなということが、選手のプレーを見ているとよくわかる。基本に忠実で、スクリーンアウトなども堅実にしている。シュートを決めた後のゾーンプレスは強力である。
8のミドルシュート、13のランニングシュート、小さい12の鉢巻の選手、11のスティールなどが印象に残る。
ジュニアファイブ
すばらしいコーチがいるので、毎年県の上位に進出しているが、やや今年はチームが整っていないように感じた。しかし、敗れた一宮戦も苦戦した中で同点に追いつく粘りはさすがだった。
4番、10番、6番が好選手。
ベアーズ
我が東金ドリームを破ってベスト4に進出してきたので、優勝してほしかったが、残念ながら西志津に後半突き放されてしまった。
8番、5番、6番、7番が好選手。
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