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平成26年度新人戦
女子優勝 九十九里スーパーウエーブ 男子優勝大網ロケッツ
この新人戦も第31回を迎えるに至ったが、当時は学校対抗の大会と子供会の大会があるのみで、せっかくの練習を生かす場がないということで、いろいろな方々のご協力を得て私が作った大会である。山武ミニ連としての5年生以下最初の大会でもあり、また、いよいよ待ちわびた春が来るという意味でも大変思い入れのある大会である。この日は緒戦から接戦が多く見ている方にとっては大変おもしろかった。松尾対成東は誰も予想がつかない決着なり、福岡鴇嶺対正気、男子の芝山対みずほも好ゲームだった。
女子優勝 九十九里スーパーウエーブ
女子は、長年九十九里地区が強く、片貝を含めた3チームがベスト
4
に残ることがめずらしくなかったが、最近は片貝が廃部となり福岡鴇嶺、山武
HM
、正気などが台頭し、九十九里地区は不振であったが、決勝は久しぶりの九十九里対決となりスーパーウエーブが優勝を果たした。九十九里は人材の宝庫で当時から体が大きく能力の高い子が多く、新人戦が始まった当時は敵なしという状況で優勝を重ね、今回で7回目の優勝となった。しかし前回の優勝は
F
コーチが指導していた平成15年までさかのぼり実に12年ぶりとなる。現在の
N
コーチが指導してからは勝ち運に恵まれずシルバーメダルコレクターとなっていたが、
N
コーチにもチームにもやっと春がやってきた。私の知る限りでは香取の招待試合で決勝の豊成戦1点リードで残り時間なしの時に豊成の放ったハーフラインを超えたくらいからの超ングシュートがブザービーターとなり1点差で負けた悔しい敗戦もあった。1日目の結果を見ると松尾戦は1ゴール差の辛勝であったが、この日は試合を重ねるごとに子どもたちの技術が向上し、それに伴い自分たちができるという自信もついてきて決勝では危なげなく豊海を破った。⑤⑥⑪の長身選手が中心だが、小さい⑨のゲイムメイク⑧のディフェンスも良い。⑤はシュートも上手だがパスのセンスが良く、アシストも多い。⑥も最初の試合はシュートミスが目立ったが、決勝ではブロックショットやジャンプシュートで勝利に貢献した。⑪の長身を利したゴール下のシュートも効いていた。チームとしては攻めている時も次への備えが良く、相手ボールになった時に最低二人は早く戻っており時には3人がハーフラインの下まで戻っていることもあり、ファーストブレイクを許さない。コーチの指導が徹底していると感じた。この日は④がけがで欠場していたが、無理をさせないコーチの判断もすばらしい。④のジェフカップでの活躍を楽しみにしている。試合前コーチも円陣の中心で肩を組み気合を入れた成果が実った。
準優勝 豊海マリナーズ
美杉カップではベスト
8
に甘んじたが、その時とは段違いの向上を見せ、ホームコートで見事に決勝まで進み、さすがは経験の深い
S
コーチだと私たちを驚かせた。なぜかこのチームの子どもたちはいつの間にか体が大きくなっていて他チームにとっては脅威となっている。④はシュートが確実でリバウンドも強い。⑤のランニングシュート、⑥のジャンプシュート、⑦のゲームメイク、⑩のミドルシュートも良い。
3位 成東ストロベリーズ
美杉カップの優勝チームで今大会も期待されたが、主力⑥のけがで惜しくも決勝進出を阻まれた。④はシュートが上手でポイントゲッターであるだけでなく、切れ込んでからのアシストパスも的確で相手を崩してくる。⑫の動きも鋭くシュートも良い。ほかに⑪、⑤のプレーも良い。⑥はしばらく怪我が完治するまで休ませてジェフカップ予選に臨んでほしい。
4位 福岡鴇嶺
MBC
美杉カップでは成東に敗れ惜しくも優勝を逃し、私の中では優勝候補筆頭であったが、今回は4位に甘んじた。正気戦は苦戦したもののゾーンプレスからゾーンに切り替えて、相手⑤のミドルシュートを防ぐなど、作戦も成功して準決勝に進んだが、九十九里戦では前半互角の戦いを進めながら自滅の形で敗戦となった。④のランニングシュートは鋭く、ドリブルで切れ込む途中で見せるフェイクも小学生離れしている。助言するならば、心と体は熱く、でも頭はいつもクールに、を心がけるとリーダーとしてさらにチームに貢献できる。⑤は冷静にゲームを作り、⑥はフリースローは大事なところで落としていたが、よく走りランニングシュートも良い。⑦は正気戦終盤のふたつのランニングシュートで勝利に貢献しラッキーガールになった。
男子優勝大網ロケッツ
平成20年に左利きエースの
K
を擁し優勝して以来7年ぶりの優勝をぶっちぎりで果たした。私といっしょにやっていた
S
コーチの指導もかなりの年数を経て、髪の毛も苦労を物語りだいぶ白いものが目立つようになってきた。私が作ったチームなのでいつも辛口になってしまうが、新しいコーチも加わり練習の精度も向上し子どもたちの技術は高い。5年生で身長177センチの⑧はゴール下を制し、またシュートも上手になってきた。④のランニングシュートやパス、⑤のジャンプシュート、⑦⑥のランニングシュート、⑬も中々良く、左手のランニングシュートが気に入った。ゾーンプレスでは一線が破られた後の戻りが悪いので相手にノーマークシュートを許す場面が再三見られたので修正が必要である。
準優勝 芝山ビクトリーズ
準決勝みずほ戦は前半19対10とリードされたが第3
Q
に怒涛の反撃を見せすばらしい逆転勝ちを演じた。3年生⑫の
O
ジュニアは第3
Q
、第4
Q
で12点を取る活躍を見せ逆転劇の主役となった。相手のボールを取ってからのワンドリブルシュート、直後のミドル、続いてのランニングシュートなど3年生とは思えない技術の高さを見せた。④のゲームメイク、⑤⑥⑧のミドルシュート⑦のジャンプシュート、⑪⑬⑯の小さい子も頑張る。決勝ではロケッツに圧倒されたが、第4
Q
は最後まで粘りかなりの得点を挙げた。
第3位 瑞穂シューティング
かなりのチーム力があり、決勝に進出かと思われたが、芝山に大逆転され惜しくも涙を飲んだ。逆転された第3
Q
はプレスにかかり次々とシュートを決められ、差がつまり逆転されるに過程で頭が真っ白になり、全員が何をしていいか分からなくなってしまうような状況に陥ってしまった。ベンチとしては第3
Q
でタイムアウトを取り、選手を落ち着かせる必要があったのではないかと思われる。④のランニングシュート、⑤のショルダーパス、⑥⑧のランニングシュートも良い。
第3位 東金ドリーム
5年生二人でよく二日目に勝ち残った。④
K
ジュニア、お父さんは東金ドリームの初期の選手で私が教えた印象に残る選手。⑤
F
ジュニア、ご両親は私と一緒に東金ドリームを作った方である。この④⑤がロケッツ相手に果敢に挑み、鋭い直線ドリブルで何度も突破を試みる戦いぶりに清々しさをおぼえた。⑥は多分4年生だがミドルシュートがうまい。ほかに⑩もよくシュートにいっていた。
今大会の女子1位から4位までの4チーム、男子1位、2位のチームは3月21日に行われる予定の山武・長生・夷隅の交流大会に推薦されるのでそこでの健闘を祈りたい。この大会では上位に進出できなかったチームの中で、女子は成東に惜しくも1点差で敗れた松尾、⑤のミドルシュートとみんなで粘る正気、新メンバーが加わる増穂、蓮沼に惜しくも一点差で負けた美杉、主力選手がけがをしているという東金東、メンバーが15人に増え、予選はすべて僅差で負けた白浜、男子では主力がインフルエンザで欠場した成東などがジェフカップ予選ではチームを作り直してくると思われる。ジェフカップでは今回と全く異なる結果も予想され、今からその時を楽しみにしている。また、6年生の最後の大会となる選抜大会も来週に開催されるので多くの方々にご覧いただきたいと思う。