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30年度 新人戦
男子 優勝 大網ロケッツ
女子 優勝 山武
HM
オーキッズ
この大会は35回目の開催となるが、私が現役のコーチだった頃は毎日練習しても学校対抗の大会だけしかなかったので、子どもたちの練習の成果を発表する場を作るために、新人戦として私が作った大会である。
その後、山武ミニバスケットボール連盟が、発足し多くの大会が開催されるようになったが、皮肉なことに昨年度から学校対抗のバスケットボール大会が廃止されてしまった。
大変残念に思っているが、何年か後に山武ミニ連の幹部の方の尽力でまた復活されるだろうと期待している。
学校での部活がなくなったということは、思い切り運動したいと思っている子が活動する場を求めてたくさんいるということにもなるので、バスケットをする仲間が増えるように、選手の皆さんも、チーム関係者のみなさんも声をかけて部員を増やす努力をしてほしいと願っている。
新人戦が始まるといよいよ5年生以下の子どもたちが主役となる時期であり、また、春が来たことを実感する大会でもあり、いろいろな意味で思い入れは深い。
昨年は、男子は大網ロケッツが活躍、女子は、松尾
MBC
が1月の県大会でベスト8に入る活躍、山武
HM
オーキッズが夏の県サマーで優勝とすばらしい実績を残した。
今年度は、美杉カップで山武が優勝、福岡鴇嶺がベスト4に入り今後の期待が膨らむ。
残念なニュースは九十九里が休部になったこと。
男子は、9チーム中6チームが二日目に残れるという試合方式で、帰りが遅くなっていやな気がしたが、緒戦の2位対3位対決―横芝東金戦、成東
BC
ドラゴンズ戦はいずれも接戦となり面白かった。新人戦なのでたくさん試合をさせてレベルアップするという狙いは正しかった。
男子優勝 大網ロケッツ
12月の美杉カップでは、ベスト4に残れず、チーム力は昨年と比べて落ちたが、さすがに山武の中では抜きん出ていて2年連続優勝を果たした。
④がすばらしい選手で、シュート感覚は抜群であることはもちろん視野が広くパスも出せる。6年生のエースであった
K
君とプレースタイルがよく似ている。上手な選手の真似をすることで、全体のレベルが上がっている。5年生は④⑤の二人だが、4年生の活躍が目立った。特に小柄な⑦の突破力とランニングシュートは良かった。同じく⑩⑯のふたりもランニングシュートが良い。そして4年生としては大柄な⑧がポストプレーで体だの使い方がうまい。⑤⑨⑦も好選手。
選手構成が厳しいが、ディフェンスを鍛えて、県でも活躍できるようにチーム力を高めてほしい。
準優勝 みずほシューティングスターズ
準決勝成東戦は、選手が躍動してすばらしい戦いを展開し、
75
-
33
で快勝。特に4年生の⑩3年生の⑪⑫は能力も高く、こんな選手がいたのかと驚かされた。
しかし、決勝戦の大網戦になると、初めからこの相手には勝てないという意識があるのか、序盤から相手エースに次々とシュートを許し、思うような試合ができなかった。活躍が期待された選手たちも全く守備をしなかったり、攻撃に参加しなったりして、残念な試合となった。私の見方としては④のエースもシュート力もあり、それ以外に好選手もそろっているので十分互角に戦えると思ったが、相手に負けない気持ちを持つことがいかに大切であるか改めて感じさせる試合であった。⑤⑥も良い。
3位 成東オーシャンボーイズ
緒戦
BC
ドラゴンズ戦は前半圧倒したが、後半に入って④のミドルシュートが落ちたところを逆襲され、1点を争う展開となったが辛くも逃げ切って準決勝に進出した。
準決勝みずほ戦は、相手の4年生、3年生に翻弄され大差で敗れ去った。
④は能力が高くシュートセンスも抜群。⑥は長身でゴール前で威力を発揮する。⑦はスピード豊かでランニングシュートが良い。⑥のポストプレーをうまく使って行けば、僅差の試合もできたのではないかと思う。
3位 東金ドリーム
このチームは平成4年に私が作ったチームで、4年生以下が育っているので、優勝に手が届くのではないかと期待していた。久々に準決勝まで上がって来てくれてうれしかった。
緒戦横芝戦はお互いに攻め合う展開となり好試合となったが、第2
Q
から徐々に点差を広げ勝利。
準決勝大網戦は、30点以上差を付けられてしまったが、42点も取ったのはすばらしい。
まだ、細部まで教えられておらず、ボールを持ったらシュートまでという段階だが、ディフェンスや攻め方を教えてもらえばさらにチーム力は向上すると思われる。
5年生は5人で、これが第1
Q
に出て来て、第2
Q
は4年生を中心としたセットが出てくる。この4年生の中では、
H
ジュニアの⑨がすばらしく、ゴール前でがんばり柔らかいシュートを撃てる。お父さんもドリーム出身で今は指導者として活躍している。⑩の4年生も攻撃的で今後が楽しみである。5年生の④のランニングシュート、⑤の同じくランニングシュートも良い。
BC
ドラゴンズー 緒戦で負けたが、成東を最後まで追い詰めた。私が英語を教えている⑦⑨も大活躍。④⑫も好選手。出てくる選手がみんなそれぞれ活躍した。
横芝ヒーローズー 東金戦は攻撃的な試合で見ていて楽しかった。⑥の得点力、⑦のロールターンからのシュート、④⑤のランニングシュートも良かった。
女子優勝 山武
HM
オーキッズ
美杉カップで優勝し、この大会は第1シードとなり期待通り、2大会連続で優勝したのはすばらしい。
コーチは3人が教員でその指導力はすばらしく、攻守で納得のいくプレーに仕上げていく過程が良く見える。
6年生チームは県サマー優勝を果たし、この5年生以下の子どもたちも貢献したがその経験も生きている。
美杉カップでは、まだ④と⑤だけが活躍している感じであったが、⑥⑦が急成長し攻撃力が倍増した。加えて⑧⑨も決勝で活躍が目立った。
全試合危なげなく、ライバルと見られていた福岡鴇嶺が決勝へ上がってこなかったので、決勝も大差で快勝した。このまま独走となってしまうのは山武ミニ連にとっても良いことではない。
④
のゲームメイク、シュート力は素晴らしい。⑤のジャンプシュートは美しい。ディフェンスは厳しいがファウルは少なく、ピンチプレイも見事。ボールをよく見てルーズボールやシュートカットに行くので、ボール奪取率が高い。他チームも見習うべきだと思う。今後県レベルまで持って行けるか楽しみである。
準優勝 蓮沼ハッスル
MBC
T
コーチが丁寧に指導しているので、選手層は薄いが毎年良いチームに仕上がっている。
準決勝、優勝候補の福岡鴇嶺戦は、大接戦となったが、バランスよく5人の選手が得点して終了間際の⑧のミドルシュートで見事な逆転勝ち。
決勝山武戦は大差で敗戦となり、相当ショックを受けていたが、優勝候補を破って、ファイナルまでいけたので、胸を張って喜んでいいと思う。
シュートを山ほど外したが、ミスをした後相手に決められると4点失ったと同じで、それが10回もあると40点差が付くことになる。だから点差をたくさんつけられても悲観する必要はない。シュートを決めればまず解消されるし、外した後、しっかり守れれば相手の得点は防げる。スコアシートを見てみると⑨はファイブファウルで退場したが、その他の選手はほとんどファウルがない。この辺にも原因があったと思われる。
⑦⑧⑨はシュートも上手で得点力がある。⑩⑬も活躍した。
第3位 福岡鴇嶺
MBC
美杉カップでも、今回の新人戦でも優勝候補に挙げられながら、準決勝で敗れ去ってまた期待を裏切ってしまった。しかし、3位決定戦では、大網に貫録勝ちをして実力の一端を見せてくれた。
準決勝蓮沼戦は前半圧倒したが、次第に点差を詰められ逆転された。終了間際に⑩のシュートで再逆転したが、最後にミドルシュートを決められ悔しい敗戦となった。
④が絶対的なエースで、この試合でも、第3
Q
から第4にかけて8連続シュートを決めて孤軍奮闘したが、惜しくも及ばなかった。⑦⑧⑨も好選手で、シュートもよく決めるが、劣勢になってしまうと④に頼って、マイボールでよく走っていたのに次第に足が止まってしまうのは美杉カップでも同じ光景だった。この大会山武が優勝したが、福岡鴇嶺との直接対決はなく、楽しみはまた次回に持ち越しとなった。ジェフカップでニュー福岡鴇嶺を見せてほしい。
第4位 大網ビッグネッツ
この大会で一番収穫があったのはこのチーム。試合ごとに自信が付き、ベスト4に入るだけでなく、山武に対しても臆せず戦い、他のチームより多い24点を取ったのは立派。美杉カップでは東金東に敗れて二日目に進出できなかっただけに、すべての選手が自信をつけたものと思う。しかし、ベスト4に見合うだけの力があるかどうかは疑問で、その真価は今後問われることになる。
④のゲームメイク、カットイン、⑤⑦のミドルシュート、⑧のポストプレー、⑥⑨⑪も好選手。
正気ドリーム ー ④のゲームメイク、ランニングシュート、⑤長身のシュートブロックが良い。
東金東
MBC
-④のジャンプシュート、⑦のランニングシュート、⑫の4年生長身プレーヤーの成長が楽しみ。
成東ストロベリーズ ー ⑧のゲームメイク、シュート力、⑥のポストプレー、4年生の⑪のがんばり、⑫のディフェンスも良い。
増穂
BC
ガールズーなかなか強かった。④のミドルシュート、⑦の鋭いランニングシュート、⑥のポストプレー、何と言っても3年生の3人娘、⑪⑫⑬が可愛いくプレーも良い。
今年度最初の大会が終了したが、女子は、山武の独走をどこが止めるかが焦点。
ベスト4以下は混戦で、今回二日目に来なかったチームを含め、大会ごとにベスト8、ベスト4のチームが入れ替わる可能性がある。
男子は、レベルは低いが楽しみな選手をたくさん見つけることができた。各チームとも何とかディフェンス力を高めていってほしい。