この時期に6年生中心の大会を開催することは、山武では、大網から始まり九十九里、東金と広がり最後にこの横芝光町周辺の北総エリアに根付いたと記憶している。 当初、横芝光町体育協会バスケットボール部の主催であったこの大会は、一昨年度から、NORTH CUP運営委員会の主催と変わり、3年目を迎えて各チームのご理解も得て安定した運営ができるようになったと考えている。 運営委員会には山武郡市の各チームから1名ずつ委員を出してもらい、さらに東総地区から八日市場MBCのE氏にも加わっていただいている。東総ミニ連所属のチームは男女合わせて16チームあるので、その連絡・調整・情報の提供という面で、E氏の協力は大変力になっている。ノースカップ大会の創設に携わったM会長を中心とした体制で今年度のNORTH CUP 2019の大会を迎えることができた。 今年度は豊海マリナーズが新たに加わり、香取からも多古以外に男女各1チームを参加させてほしいという依頼があり、大会の規模はさらに大きくなってきた。 この大会は、当初は一日限りの女子だけの大会から25年度からは男子も加わり、参加チームが多くなった関係から二日開催となりさらに発展している。 今年度、昨年男子銚子ドルフィンズ、芝山ビクトリーズ、女子美杉クラブが出場できなかったことは残念だが、男子13、女子16チームが参加して熱戦が繰り広げられた。
ノースカップとは言ってもカップがない大会だったが、私の知り合いの林工業株式会社の社長さんにお願いしたところ快諾していただき、すばらしい優勝カップを寄贈していただいた。 山武市教育委員会、匝瑳市教育委員会・多古町教育委員会・各地区のライオンズクラブ、東総ミニ連、匝瑳市ミニ連・山武ミニ連の後援を受け、子どもたちの健全育成のために手厚く支援がなされ、昨年度からは翔和緑花建設様・THE POWER HOUSE CHIBA、さらに今年度からは、千葉トヨペット株式会社・九十九里町 漁師の店 ばんや様からも協賛していただき、他の大会には見られない、華やかで重厚な大会となっている。