ノースカップ男子の部
優勝 八日市場MBC 準優勝 多古MBC
昨年・そして今年度の女子の部に引き続き、ノースカップに来賓として招待されたので、この大会にお邪魔をした。会場となった東陽小学校の近くを流れる栗山川を初めて見たが、かなり川幅も広く美しい川で、さけの稚魚を放流していることがわかった。
今年度からノースカップに男子の部が加わり、子ども達の発表の場が広がった。
ライオンズクラブ・ロータリークラブが後援し特色のある大会だが、言うまでもなく、ただ単にバスケットの後援をするというのではなく、子ども達の心身ともに健全な育成を助長するという趣旨のものである。
今大会は、八日市場MBC・多古MBC・中和MBC・銚子ドルフィンズ・芝山ビクトリーズ・横芝光ヒーローズが参加し、3チームのリーグ戦を勝ち抜いた2チームにより決勝が行われるという組み合わせであった。
優勝 八日市場MBC
今大会参加のチームはほとんど見たことが無かったが、すばらしい選手を何人も見ることができ、長生きした甲斐があった。
先週は八日市場女子のすばらしいプレーが今週は男子が見せてくれた。
④⑤は長身選手で、ジャンプシュートは滞空時間が長く確実である。⑱はドリブルが速く鋭い。スピードを落とさないまますばらしいパスが供給できるので相手チームは止めることが困難である。この⑱からサイドに開いた⑤へパスが渡り、逆サイドの④が同サイドに動きジャンプシュートを次々に決めて行く。④と⑤は流れで逆のパターンとなる。⑱はすばらしい選手であるが、なぜか背番号が重たい。何か理由があるものと思われるが、番号が軽くなったときにまた見てみたい選手である。
⑥⑦は最初の2試合は活躍が見られなかったが、決勝の第2Qでは要所でシュートを決め勝利に貢献した。第2Qで相手の逆転を許さなかったのが、大差での勝利に繋がった。
3-2ゾーンでの守りからの攻めは速くて止めるのが難しい。守りでは、相手がボールをコーナーへ落とした際のピンチプレーがよくできている。
準優勝 多古MBC
④が鋭い動きで、相手ボールをカットし、ランニングシュートもすばらしい。また、視野も広い。スコアを見てみると⑪が小さい選手で目立たないが、マイボールになった時の動き出しが速く得点に結び付けていて、横芝戦では24点を取っている。そこへ好パスを出しているのが⑧で玄人受けする好プレーヤーである。決勝戦、第2Qでは私の予想通り、⑧から⑪へのパスが次々と通り一時は1点差まで相手を追い詰めた。しかしこの後、そのパスを2回カットされ、ランニングシュートのミス、相手のシュートが決まり始めるなどから突き放されてしまった。
第2Q以降は、2-3ゾーンを相手の得意なパターンで攻められて一方的な展開となってしまった。速いうちにディフェンスを変えることも考えたら違った展開もあったかもしれない。きびきびとしたプレーや閉会式での返事など清清しいチームであった。
芝山ビクトリーズ
MVP賞には芝山の尾勝君が選出された。優勝チームから選出すべきという考えもあるが、優勝・準優勝チームには、総武中央ライオンズクラブからトロフィー、メダルが授与されていたので、その他のチームからの選出でよかったかもしれない。
尾勝君は、優勝した八日市場との対戦で多くのミドルシュートを決め10ゴールを奪ったのが評価された。芝山では⑤も良く八日市場戦芝山は負けたとは言え35点を奪い苦しめた。
中和MBC
メンバー表では14人の登録があったが、ベンチには10人しか入っておらず、1年生を使わなければいけないという構成で惜しくも優勝には届かなかった。その1年生は一生懸命動いていて可愛い。
基本に忠実なチームでスクリーンアウトなどもきちんとできている。
④⑤⑥のランニングシュートが良い。⑩のサウスポーはクレバーで戦術眼も確かでドリブルやランニングシュートがよく、相手チームにとって脅威となった。
銚子ドルフィンズ
④のジャンプシュートやパス、⑤のシュートなどが良いが、このふたりのレベルに他の選手が到達していないように感じた。その他⑨のランニングシュートも良い。
横芝光ヒーローズ
山武のチームだが、これまであまり見る機会に恵まれなかった。会場となった東陽小の選手もいて伸び伸びとプレーをしていた。選手を見ると鍛えればかなり伸びるであろうという選手がいて正直驚いた。大きな選手⑧⑨⑤がいて、④⑪の小柄な選手も良い。
⑧は豪快なシュートブロックを再三見せていて面白い。ファールを避けるよう手の出し方を指導してあげると、ドリブルもできるので将来が楽しみである。コーチの方のポリシーがあるのだと思われるが、クオーターごとの選手起用がよくわからなかった。
今年度は6チームの参加に留まったが、すばらしい大会なので来年度はもっと多くの優れたチームの参加を期待したい。また、今年度の最終戦、1月の県大会に向けて選手たちには、今大会の経験を生かしさらにいっそうがんばってほしい。
優勝 八日市場MBC 準優勝 多古MBC
昨年・そして今年度の女子の部に引き続き、ノースカップに来賓として招待されたので、この大会にお邪魔をした。会場となった東陽小学校の近くを流れる栗山川を初めて見たが、かなり川幅も広く美しい川で、さけの稚魚を放流していることがわかった。
今年度からノースカップに男子の部が加わり、子ども達の発表の場が広がった。
ライオンズクラブ・ロータリークラブが後援し特色のある大会だが、言うまでもなく、ただ単にバスケットの後援をするというのではなく、子ども達の心身ともに健全な育成を助長するという趣旨のものである。
今大会は、八日市場MBC・多古MBC・中和MBC・銚子ドルフィンズ・芝山ビクトリーズ・横芝光ヒーローズが参加し、3チームのリーグ戦を勝ち抜いた2チームにより決勝が行われるという組み合わせであった。
優勝 八日市場MBC
今大会参加のチームはほとんど見たことが無かったが、すばらしい選手を何人も見ることができ、長生きした甲斐があった。
先週は八日市場女子のすばらしいプレーが今週は男子が見せてくれた。
④⑤は長身選手で、ジャンプシュートは滞空時間が長く確実である。⑱はドリブルが速く鋭い。スピードを落とさないまますばらしいパスが供給できるので相手チームは止めることが困難である。この⑱からサイドに開いた⑤へパスが渡り、逆サイドの④が同サイドに動きジャンプシュートを次々に決めて行く。④と⑤は流れで逆のパターンとなる。⑱はすばらしい選手であるが、なぜか背番号が重たい。何か理由があるものと思われるが、番号が軽くなったときにまた見てみたい選手である。
⑥⑦は最初の2試合は活躍が見られなかったが、決勝の第2Qでは要所でシュートを決め勝利に貢献した。第2Qで相手の逆転を許さなかったのが、大差での勝利に繋がった。
3-2ゾーンでの守りからの攻めは速くて止めるのが難しい。守りでは、相手がボールをコーナーへ落とした際のピンチプレーがよくできている。
準優勝 多古MBC
④が鋭い動きで、相手ボールをカットし、ランニングシュートもすばらしい。また、視野も広い。スコアを見てみると⑪が小さい選手で目立たないが、マイボールになった時の動き出しが速く得点に結び付けていて、横芝戦では24点を取っている。そこへ好パスを出しているのが⑧で玄人受けする好プレーヤーである。決勝戦、第2Qでは私の予想通り、⑧から⑪へのパスが次々と通り一時は1点差まで相手を追い詰めた。しかしこの後、そのパスを2回カットされ、ランニングシュートのミス、相手のシュートが決まり始めるなどから突き放されてしまった。
第2Q以降は、2-3ゾーンを相手の得意なパターンで攻められて一方的な展開となってしまった。速いうちにディフェンスを変えることも考えたら違った展開もあったかもしれない。きびきびとしたプレーや閉会式での返事など清清しいチームであった。
芝山ビクトリーズ
MVP賞には芝山の尾勝君が選出された。優勝チームから選出すべきという考えもあるが、優勝・準優勝チームには、総武中央ライオンズクラブからトロフィー、メダルが授与されていたので、その他のチームからの選出でよかったかもしれない。
尾勝君は、優勝した八日市場との対戦で多くのミドルシュートを決め10ゴールを奪ったのが評価された。芝山では⑤も良く八日市場戦芝山は負けたとは言え35点を奪い苦しめた。
中和MBC
メンバー表では14人の登録があったが、ベンチには10人しか入っておらず、1年生を使わなければいけないという構成で惜しくも優勝には届かなかった。その1年生は一生懸命動いていて可愛い。
基本に忠実なチームでスクリーンアウトなどもきちんとできている。
④⑤⑥のランニングシュートが良い。⑩のサウスポーはクレバーで戦術眼も確かでドリブルやランニングシュートがよく、相手チームにとって脅威となった。
銚子ドルフィンズ
④のジャンプシュートやパス、⑤のシュートなどが良いが、このふたりのレベルに他の選手が到達していないように感じた。その他⑨のランニングシュートも良い。
横芝光ヒーローズ
山武のチームだが、これまであまり見る機会に恵まれなかった。会場となった東陽小の選手もいて伸び伸びとプレーをしていた。選手を見ると鍛えればかなり伸びるであろうという選手がいて正直驚いた。大きな選手⑧⑨⑤がいて、④⑪の小柄な選手も良い。
⑧は豪快なシュートブロックを再三見せていて面白い。ファールを避けるよう手の出し方を指導してあげると、ドリブルもできるので将来が楽しみである。コーチの方のポリシーがあるのだと思われるが、クオーターごとの選手起用がよくわからなかった。
今年度は6チームの参加に留まったが、すばらしい大会なので来年度はもっと多くの優れたチームの参加を期待したい。また、今年度の最終戦、1月の県大会に向けて選手たちには、今大会の経験を生かしさらにいっそうがんばってほしい。