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第15回美杉チャレンジカップ
男子優勝 四街道MAX
女子優勝 東郷MBC
この大会は美杉クラブが主催し山武ミニ連が主管する大会である。かつては美杉クラブは男女とも山武を制し、コーチも8人程度いたように記憶するが、男子チームはなくなり、女子も部員減少で一時は美杉のチームが出場しない美杉カップ開催という危機に陥った。次第に部員が増えまた美杉が出場できることになったことを喜んでいる。会長は今年度からO氏が就任し新たなスタートを切ったが、スタッフは奥様一人の状態で、山武ミニ連がバックアップし私も全面的に応援している。
女子はここ数年山武のチームだけの出場であったが、2月の郡新人戦と同様の大会となってしまうことや女子の強化の面からも私が数年来外部の出場を促していて、やっと美杉カップの特色を出せる内容となった。
男子は、ジュニアファイブ、青菅など常連が欠場となりやや小粒な感じでさびしかった。女子はたくさんのチームが参加してくれたが、中でも優勝した東郷はすばらしいチームで、大会を盛り上げ、山武のチームも勉強させてもらった。
男子優勝 四街道MAX
バスケットは体格で優劣が決まるものではないことを見事に証明してくれた。④は走攻守すべてに優れチームを指揮し、得点感覚もすばらしい。その落ち着きは他のチームの模範で決勝では1点差に迫られた最終盤、時計を見ながらボールを抱え込んで5秒のバイオレーションを取られる前にゲームを終わらせた。⑤⑥も小柄だが、同じようにバランスのとれた好選手。⑯もスクリーナーとして、時には試合を決定づけるアシスト(実際はシュートミスだったが・・・)やシュートで貢献。⑦のシュート力も良し。⑪⑫も2年生くらいか、ユニフォームを引きずりながらがんばる。
準優勝 西志津MBC
体格・運動能力は四街道を上回るものがあったが惜敗。④が見えなかったので、その子がいた時にもう一度見てみたい。⑥⑦のポストプレー、⑤のゲームメイク、⑧⑬⑮のランニングシュート、⑫⑰のジャンプシュートなど良い。⑫⑬⑭の4年生もうまい。⑰は多分3年生で低学年の子どもたちへの指導が行き届いている。
3位 九十九里アパッチ
第13回大会の準優勝チームで昨年は沈んでいたが、今年は見事に復活。先輩はファイブファウルを繰り返していたが、最後の県大会で見事な3位。今年の子どもたちも勢いはその当時と負けていない。④⑤⑥⑦はスピードがありディフェンスを頑張る。⑧はミドルシュートやスクリーナーとして貢献。だがいかにもプレーが粗い。Nコーチは高校時代、秋田能代工業と対戦した時に相当な得点をして相手を苦しめた逸材なので、このコーチの指導を受けてがんばれば見通しは明るい。
3位 一宮ミントキッズ
このチームはすごい。5年生は④一人であとは4年生以下のチーム編成だが、ディフェンスを頑張り優勝した四街道と渡り合った。コーチの指導が隅々まで行き届いている。④はゲームメイクしみんなを引っ張る。⑤⑥⑦⑨も良い。⑬の多分3年生もディフェンスが素晴らしい。来年の美杉カップでまた成長した姿を見るのが楽しみである。
女子優勝 東郷MBC
ゴール前でのマンツーマンディフェンスは固く中々突破を許さない。個々の技術も高いものがある。ベースラインからのサインプレーも工夫されている。準決勝の九十九里戦は完勝。決勝の正気戦は相手のペースにはまりやや苦戦したが後半に力を発揮して突き放した。⑬は小柄だがランニングシュートなどで苦しい局面を打開し、この試合で輝いていた。⑦は攻撃の中心で決勝は相手のマークに苦しんだがランニングシュートやシュートブロックで活躍。⑧のランニングシュート、パスも良い。⑪⑩⑬⑭⑫も好選手。決勝での苦戦を糧にしてさらに強いチームになってほしい。
準優勝正気ドリーム
選手を見るととても決勝へ進出できるようには見えないが、突出した技術を持つ④を中心に相手を泥沼に引きずり込むような巧妙なバスケットで、成東、大網を破り、決勝でも東郷を苦しめたが惜しくも逆転を許した。④はミドルシュートを始め、すべてのシュートが完璧で、もはや好選手だった姉を上回るかという選手で、お母さんと子どもたちのようにチームをまとめている。この選手を生かすようにチーム作りがなされていて、相手を逃れられないようにしていく。⑩が好選手でこの選手が第3Qに出られないため、東郷に逆転を許す。相手をふたりでひきつけておいて、空いている⑬へパスし、この選手のミドルシュートが見事に決まる。チーム構成が苦しいので、相手に研究されると時にはベスト4へ進出できない可能性もあるので、他の選手の成長が望まれる。
3位 九十九里スーパーウエーブ
昨年度の山武のチャンピオンチームでこのチームもバランスが取れている。準決勝東郷戦は自分たちの持ち味が出せずに完敗したが、少しずつの修正をすればすぐに追いつくレベルである。④⑥のランニングシュート、⑤のジャンプシュート、⑧のポストプレー、⑩のゲームメイクも良い。全員が攻められるところが強みである。
3位 大網ビッグネッツ
第9回大会の優勝チームで、昔の名前で出ていますという感じがした。大変困難な時期を過ごしベスト4に導いたコーチに拍手。準決勝正気戦も勝機は十分にあったが、フリースローをはずし続け、ゴール下のシュートを決めきれず、確実にシュートを入れてくる相手④に屈した。私も週に一度指導しているので責任があるが、ゴール前での技術は全く稚拙でその水準に達していない。練習通りの結果が出たと言える。(励ましです。がんばれ。)④⑥のランニングシュート、⑤のミドルシュート、⑧のジャンプシュート、⑩のゲームメイクも良い。傑出した選手がいないので、個々の力を高め、ディフェンスを強化することが肝要。
これ以外のチームでは九十九里と接戦を演じた蓮沼がすばらしい。5年生がふたりだけだが、ディフェンスをがんばり、④⑤の攻撃力は高い。そしていつも通り可愛い。正気とあわや延長戦かという戦いをした成東、その他、山武HM、松尾などが2月の新人戦では上位に来るものと思われる。