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30年度 ジェフカップ予選
男子優勝 大網ロケッツ(2年連続)
女子優勝 山武
HM
オーキッズ(初優勝)
この大会は、関東大会「さざ波カップ」の千葉県予選会「市原ジェフカップ」に出場するチームを選考する山武大会として開催されている。本大会で女子は1位から3位までが、男子は優勝チームだけがジェフカップ予選に推薦される。
山武の女子はここ数年抜きん出たチームがなかったが、今年度は、松尾・山武・豊海と上位の3チームが久しぶりに高レベルのチームに仕上がっている。
松尾・山武は美杉カップ、新人戦と連続して決勝で対決したが、いずれも接戦を制して松尾が優勝してきた。
今大会も3度目の決勝対決となったが、山武は終了間際の連続シュートで逆転、残り10秒を守り切って初優勝を果たした。
昨年度も大網・蓮沼の2強で、大網が新人戦までを制したが、やはりこの大会で蓮沼が優勝した構図と似通っている。
3位には福岡鴇嶺を破って豊海が滑り込み、ジェフカップへの出場を決めた。
男子は、男子は残念ながら高いレベルと歯言えないが、大網が他のチームを圧倒して2年連続優勝し、ジェフカップに推薦されることとなった。
男子は9チーム中6チームが二日目に残れるゲーム形式で、試合数が多くなってしまったが、成東・みずほの好ゲームを見ることができて面白かった。
男子優勝 大網ロケッツ
新人戦に続いての連続優勝、そしてこの大会も危なげなく2連覇を果たした。
長身④が絶対エースでそこに⑩が加わるとチーム力が倍増し、他の選手も生き生きとしたプレーを展開する。
決勝九十九里戦は、序盤から④と⑩が大活躍し相手を圧倒し、第1
Q
で勝負が決まってしまった。
④はランニングシュート、ミドルシュート、ジャンプシュートどれをとってもすばらしい。⑩はランニングシュートがよく、④とのホットラインでパスもうまく出す。
⑤はシュートへは持ち込むが、上体が高く、腰を入れたプレーができるようになるとシュートの確率が上がる、⑥のパス、⑦のディフェンスのがんばり、⑧も好選手。
課題は、どうしても⑩が第1、第2と連続出場となるために、第3
Q
がかみ合わなくなる。④、⑩以外の選手が伸び悩んでいると思われる。
準優勝 九十九里アパッチ
事情により、ベストメンバーが組めない中、準決勝では粘る白里を振り切り決勝までやってきた。
決勝大網戦は、序盤から大量失点し、勝敗は決まってしまったがあきらめず、④⑤で反撃した。
④は新人戦で活躍できず、コーチから指導を受けたが、半ばゲームが決まってしまった第2
Q
からミドルシュートやランニングシュートを次々と決めて成長したことを見せてくれた。⑤は長身でポストプレーに威力を発揮した。④・⑤のホットラインは、準決勝・決勝でも見ごたえがあった。
⑥のゲームメイク、⑨のミドルシュートも良い。
残念ながらその他の選手が伸び悩んでいて苦しい。
3位 みずほシューティングスターズ
初日は東金ドリームを接戦で破って二日目に進出。
多分大黒柱の④を欠いていたと思われるが、⑪の4年生、⑫⑭の3年生が大活躍し会場を沸かせた。
決勝では、大網の圧倒的な攻撃力の前に屈したが、4年生以下に好選手が多いので今後が楽しみである。
⑤・⑥・⑦のランニングシュート、⑨のミドルシュート、⑩のジャンプシュートも良い。
3位 白里ビーチボーイズ
このチームも私が作ったチームであるが、久しぶりに上位に進出してくれてうれしかった。
緒戦は横芝を圧倒し、準決勝に駒を進めた。
準決勝の九十九里戦は、前半接戦に持ち込み、同点で後半を迎えたが、相手のポストプレーを防ぐことができず突き放されてしまった。
④のゲームメイク、ランニングシュート、大柄な⑤のミドルシュート、⑥のランニングシュート、⑦のポストプレー、⑧のランニングシュートも良い。
後半は⑤のミドルシュートに頼る単調な攻めに終始してしまったのが残念。⑤を中で使えるようになるとチーム力はさらに向上すると思われる。
その他のチーム
横芝は6年生ひとり、5年生ふたりのチーム構成で今後が楽しみである。
成東はみずほと大接戦を展開。④の選手が特に良い。
女子優勝 山武
HM
オーキッズ
美杉カップ・新人戦では、松尾との決勝対決で接戦に持ち込みながら惜敗し涙を飲んだが、今回は最終盤に連続シュートで逆転し、残り時間をディフェンスで頑張り逃げ切ってうれしい初優勝となった。
この日は朝、公園で選手たちと顔を合わせたが、元気な挨拶をしてくれて、保護者の方にも「今日は優勝ですね」との言葉を交わしたが、選手の努力が報われた優勝となった。
昨年は6年生ひとりのチームで、それでもかなり良い成績を残していて今年度の活躍が期待されたが、今年度に入り、松尾には勝つチャンスがありながら僅差で優勝することができなかった。
正確なシュート、タイトなディフェンス、鋭いルーズボールへの働きかけ、パスに対する手の出し方、勤勉なスクリーンアウトなど、これまで強いチームを作ってきた
T
コーチの細部にまで行き届いた指導が浸透している。
準決勝豊海戦は、粘り強い守備で相手を圧倒し快勝。
決勝松尾戦では10点くらいの差をつけて勝つと予想したが、さすがに松尾も正確なシュートで反撃し接戦となった。
④はシュート力があり、リードされた最終盤で同点のミドルシュート。なかなかシュートにいかない場面もあり、コーチに促されてシュートを決めた場面も見られたので、積極性が出ればさらにすばらしい。
⑤と⑥の第2
Q
の攻めが戦略的に優れている。3人のプレーヤーをゴールから離れさせて、二人で攻める形が何回も得点となって相手にダメージを与えた。この二人のシュート力もすばらしい。⑩は勝利を決定したランニングシュート。⑨も決勝で活躍。⑦・⑨・⑩のランニングシュート、ジャンプシュートも良い。⑬のディフェンス、⑫のジャンプシュートも良い。
準優勝 松尾
MBC
美杉カップ・新人戦と連続優勝し、3大会連続優勝かと思われたが、山武に競り負け惜敗した。
大会前、福島の招待試合で、各地の有力チームと対戦し3位という立派な成績を残したが、⑥が負傷し、その影響があったものと考える。
この日は、大網に快勝した後、準決勝では福岡鴇嶺に食い下がられ、前半は互角であったが後半突き放しての勝利。
決勝は、相手に先行されながら苦しい展開となったが、⑤の正確なジャンプシュートやランニングシュート、⑧のミドルシュートで反撃、最終盤で2点リードしたが逆転された。
④はゲームをつくりサインを出し、デザインされた攻撃で⑩の得点力を生かした。⑤の得点力はすばらしい。⑥はけがの影響でやはり得点力に陰りが見られた。⑩のポストプレー、そしてこの選手が特に力を受けているように感じた。⑦⑧のディフェンスとミドルシュート、⑨のディフェンス、⑪・⑫・⑱も良い。
ジェフカップでは、今日の反省を生かして実力を披露して来てほしい。
3位 豊海マリナーズ
3強の一角で優勝が期待されたが、惜しくも届かず、昨年度と同じく3位になった。
しかし、準決勝で山武に大敗した後よく立て直して、福岡鴇嶺との3位決定戦を勝ち抜いたと思う。私の予想では、福岡鴇嶺は絶好調だっただけに、豊海は危ないと思われたので、県大会出場を決めたのは評価したい。
緒戦の蓮沼戦も出足が悪く、前半をリードされて終了。⑤が足を怪我していて、前半ひきずっていたが、後半𠮟咤激励されたのか、いつの間にか通常のプレーに戻って後半は圧倒して逆転勝利。
準決勝山武戦は、相手の粘り強い守備に次第に根負けし悔しい敗戦となった。
④はミドルシュートやランニングシュートが素晴らしいが、時に消極的になってしまうので、そこを克服してほしい。⑤は長身で、中でプレーできるようになれば、相手にとって脅威となる。⑦のミドルシュート、小さい⑨は闘志があり、ルーズボールへの働きかけがよく、シュートも決めてくる。⑩・⑪のシュート力も良い。⑥・⑭も好選手。
4位 福岡鴇嶺
MBC
ホームページにあまり予想は書かないが、今回福岡鴇嶺は、初日2位で二日目と予想したが、東金に勝って1位で二日目に進出した。
見られないと思っていた予想をコーチの
N
氏に見られていたことが分かりはずれたことを謝罪。
その予想で九十九里がベスト4に入ると予想したが、福岡鴇嶺はその九十九里を見事な攻撃力で破って見事に4強に入った。
準決勝の松尾戦をじっくり見たが、⑦と⑥の攻撃力が予想よりはるかに鋭く、松尾を圧倒する場面も多く作り出していて、ベスト
4
に入るのは当然だと思った。
攻撃では、すべてのプレーヤーが流動的に動き出し、隙をみてゴールに向かう。特にベースライン際を抜くカットインは素晴らしかった。ここまで仕上げてきた
N
コーチと、選手の努力に感動。
④・⑤のランニングシュートとも威力抜群、しかし、ベストメンバーになると、⑦・⑥の攻撃力が落ちてしまうのは、④・⑤を頼ってしまう傾向があるのかもしれません。
⑨もディフェンスでがんばる。
その他のチーム
大網は、チーム力は着実に向上している。⑤⑩のガードプレーヤーが良い。特に⑤は得点力もついている。しかし、④をはじめとする長身選手が伸びていない。
九十九里は、④・⑦の機動力、⑤、⑥の長身プレーヤーを擁し、今後相手チームにとって脅威となる。
蓮沼は豊海に善戦、⑤が強力で、負傷している⑭が治ればさらに向上する。⑥も良い。
東金は170センチの長身プレーヤーが威力を発揮するが、ガードプレーヤーの成長が待たれる。