JEFカップ予選
男子優勝 九十九里アパッチ 女子優勝 東金東MBC
この大会は、山武郡市ミニ連の6年生としての平成26年度の開幕戦として行われ、関東大会のさざ波カップに出場するための県大会、JEFカップ予選会の山武郡市代表を決定する大会として行われた。女子は昨年度スーパー5年生と言われた選手のチームがベスト4に入り、今後の成長とともに2月に行われる選抜大会も楽しみになる大会となった。
今年度はルール変更があり、30秒ルールの計時もオフィシャルとして難しくなったが、チーム関係者、審判の指導により、試合の遅延もなく、円滑にゲームが行われた。
残念なことは、白里スピーダース、片貝サンウエーブが廃部になったことである。どちらも私と関係があるチームであり、特に片貝は私が昭和60年に片貝クラブとして立ち上げ、関東大会優勝もあっただけに、廃部には個人的にも落胆している。どなたかまたチームを築きあげてほしいと切望する。
男子優勝九十九里アパッチ
新人戦に続いての優勝となった。④が故障で戦力ダウンとなり、芝山に終盤逆転され危なかったが辛くも再逆転での優勝となった。コーチ3人が半袖のお揃いシャツで気合を入れていたので選手も発奮せざるを得ない状況であった。主力にファウルがかさみ苦戦するのがいつものパターンであったが、今日は終盤まで我慢ができ、ほめてあげようと思ったらオフェンスファウルを犯し、またもや課題となった。しかし、⑤⑨の長身で能力の高い二人の選手がさらに技術が高まり、ジャンプシュートやフェイクなどすばらしいプレーを見せてくれた。Mジュニア⑥のミドルシュート、ランニングシュートも良い。追い込まれてピンチになった時に⑥の存在が薄くなり、ゲームメイクする選手がいなくなったのは、修正が必要である。④の復帰で県大会での活躍を期待したい。⑦⑧⑬⑭など、周りを固める選手も技術が向上している。
第2位芝山ビクトリーズ
準決勝も東金ドリームと終盤大接戦となったが、Oジュニア⑯の零度からのミドルシュートをきっかけに辛くも勝利し決勝に進んだ。
決勝でも九十九里アパッチに食い下がり、終盤逆転したが、微妙な判定にも泣き、惜しくも及ばず涙を飲んだ。④のゲームメイク、⑤のポストプレー、⑥のミドルシュートがすばらしく、闘志あふれるプレーは好感が持てる。ただ、試合中集中が途切れる時間帯もあり、そこをつかれて、優勝を逃してしまった。⑩も活躍。バックハンドシュートもあった。
第3位みずほシューティングスターズ
一言で言えば「いいね」
初めてしみじみとこのチームを見たが、選手層も厚く能力が高い選手が集まっている。指導のいかんによっては、秋にはチャンピオンになれる可能性を秘めている。九十九里アパッチ戦では立ち上がり相手ベンチのお揃いの半袖に恐れを抱いたのか圧倒されたが、次第に落ち着きを取り戻し、互角の戦いを演じた。④のデフェンス、⑤のゲームメイク、⑥長身選手のリバウンドやシュート、⑦⑨⑱⑪などの選手も優れている。
相手にシュートを決められた後のスローインが遅く、守備を整えられて自らを苦しくしている。
第3位東金ドリーム
昨年はちょっと戦力ダウンで寂しかったが、④⑤の長身選手を擁しベスト4に食い込んだ。準決勝でも芝山にあと一歩と迫りながら惜しくも決勝進出を逃した。⑤が攻守に活躍したが、そのお兄さんはかつて源で活躍し、現在中学校でも主力選手となっている。⑦は現在コーチをしているKさんジュニアで、Kさんは東金ドリームの第2期生である。私にとってはもう孫の時代を迎えている。先発でがんばった⑧はFジュニアで、ご両親ともに私と一緒にドリームを立ち上げた方である。
④がどうしても外でプレーする傾向があるが、中に入り⑤とお互いに合わせるプレーができてくると他チームに取って脅威となる。
女子優勝東金東MBC
粘る山武を振り切って美杉カップ、新人戦に続いて3大会連続の優勝を果たした。決勝の山武戦は④同士の壮絶な撃ち合いで始まった。最後まで競り合ったが、⑤⑦の決定力のある長身選手がいる分だけわずかに勝(まさ)ったと言える。④はシュート力がある上に視野が広く、パスを有効に散らせるので、スコアシートを見てみると得点者が偏りなくいろいろな選手が得点している。チーム全体で相手のエースを止めたのが勝因である。私の好きな⑦は活躍したが、リバンウンドの位置が悪いのと、すぐに手を伸ばしてしまう癖があり、十分にリバウンドができていない。また、チームとしては、小さいプレーヤーがゴール下に入り込んでしまい、長身選手の妨げになっているところが散見された。
⑦⑨の小柄な選手も活躍。⑫のランニングシュートも良い。他に⑪.
第2位山武HMオーキッズ
④のスーパースター以外は5年生以下でチーム編成は苦しい。新人戦までは④以外に良い選手を見つけることができなかったが、さすがにTコーチの手腕で選手が育ってきている。
④はさらに凄味が増し、ポストからバックターンでのカットイン、またジャンプシュートも確実に決めてくる。スピードに乗るとそのランニングシュートは止められない。⑤は成長著しくシュートを決められるようになってきた。だが、決勝終盤では消極的になりミスにつながるプレーも出た。もう一皮むけると貴重な戦力になる。その他⑥のゲームメイク、⑦のミドルシュート、⑧のリバウンドなど④以外の選手も育ってきた。シュートを決めた後のプレスディフェンスはさすがに経験豊富なコーチの下、鍛えられていて他チームの脅威となってきた。
第3位増穂BCガールズ
新人戦ベスト8から一歩前進し、3位決定戦で正気に勝利し県大会出場の権利を得た。このチームはスーパー6年生の④がやる気を出せば強いが、気持ちが入らないことも見られ、その日のコンディションは当日にならないとわからない。この日は攻守に冴えわたり強い増穂の日となった。④は特に腕が長く相手シュートやパスをカットできるので相手が攻めにくい。チーム全体を見るとパスやシュートが雑でミスが多い。ランニングシュートが得意な⑧も再三シュートを落とした。⑤のミドルシュートが要所で決まる。⑩がジャンプシュートの際上で止まれるようになって精度を増してきた。白里から加入した⑦が貴重な戦力となっている。新加入の選手の底上げが課題となる。
第3位正気ドリーム
スーパー6年生の④⑤を擁するが、いつもの粘りが見られなかった。山武のプレスに苦しみ、⑤が足を故障したため思うようなプレーができなかった。⑥長身選手はだいぶ良くなり戦力になりつつある。⑦⑧の小柄な選手のがんばりがみられる。⑨⑩⑬の小さい選手も持てる力は出していた。今シーズン再三の対戦がある増穂との3位決定戦を落としてしまったのは残念。
その他のチームでは、一日目瑞穂を破った蓮沼は勢いがあり、④⑤⑥の選手はすばらしい。九十九里は増穂に終盤振り切られたが、片貝から選手が加入し、層が厚くなった。指導いかんによっては、秋にトップチームの追いつく可能性がある。
JEFカップに出場するチームの健闘を祈りたい。
男子優勝 九十九里アパッチ 女子優勝 東金東MBC
この大会は、山武郡市ミニ連の6年生としての平成26年度の開幕戦として行われ、関東大会のさざ波カップに出場するための県大会、JEFカップ予選会の山武郡市代表を決定する大会として行われた。女子は昨年度スーパー5年生と言われた選手のチームがベスト4に入り、今後の成長とともに2月に行われる選抜大会も楽しみになる大会となった。
今年度はルール変更があり、30秒ルールの計時もオフィシャルとして難しくなったが、チーム関係者、審判の指導により、試合の遅延もなく、円滑にゲームが行われた。
残念なことは、白里スピーダース、片貝サンウエーブが廃部になったことである。どちらも私と関係があるチームであり、特に片貝は私が昭和60年に片貝クラブとして立ち上げ、関東大会優勝もあっただけに、廃部には個人的にも落胆している。どなたかまたチームを築きあげてほしいと切望する。
男子優勝九十九里アパッチ
新人戦に続いての優勝となった。④が故障で戦力ダウンとなり、芝山に終盤逆転され危なかったが辛くも再逆転での優勝となった。コーチ3人が半袖のお揃いシャツで気合を入れていたので選手も発奮せざるを得ない状況であった。主力にファウルがかさみ苦戦するのがいつものパターンであったが、今日は終盤まで我慢ができ、ほめてあげようと思ったらオフェンスファウルを犯し、またもや課題となった。しかし、⑤⑨の長身で能力の高い二人の選手がさらに技術が高まり、ジャンプシュートやフェイクなどすばらしいプレーを見せてくれた。Mジュニア⑥のミドルシュート、ランニングシュートも良い。追い込まれてピンチになった時に⑥の存在が薄くなり、ゲームメイクする選手がいなくなったのは、修正が必要である。④の復帰で県大会での活躍を期待したい。⑦⑧⑬⑭など、周りを固める選手も技術が向上している。
第2位芝山ビクトリーズ
準決勝も東金ドリームと終盤大接戦となったが、Oジュニア⑯の零度からのミドルシュートをきっかけに辛くも勝利し決勝に進んだ。
決勝でも九十九里アパッチに食い下がり、終盤逆転したが、微妙な判定にも泣き、惜しくも及ばず涙を飲んだ。④のゲームメイク、⑤のポストプレー、⑥のミドルシュートがすばらしく、闘志あふれるプレーは好感が持てる。ただ、試合中集中が途切れる時間帯もあり、そこをつかれて、優勝を逃してしまった。⑩も活躍。バックハンドシュートもあった。
第3位みずほシューティングスターズ
一言で言えば「いいね」
初めてしみじみとこのチームを見たが、選手層も厚く能力が高い選手が集まっている。指導のいかんによっては、秋にはチャンピオンになれる可能性を秘めている。九十九里アパッチ戦では立ち上がり相手ベンチのお揃いの半袖に恐れを抱いたのか圧倒されたが、次第に落ち着きを取り戻し、互角の戦いを演じた。④のデフェンス、⑤のゲームメイク、⑥長身選手のリバウンドやシュート、⑦⑨⑱⑪などの選手も優れている。
相手にシュートを決められた後のスローインが遅く、守備を整えられて自らを苦しくしている。
第3位東金ドリーム
昨年はちょっと戦力ダウンで寂しかったが、④⑤の長身選手を擁しベスト4に食い込んだ。準決勝でも芝山にあと一歩と迫りながら惜しくも決勝進出を逃した。⑤が攻守に活躍したが、そのお兄さんはかつて源で活躍し、現在中学校でも主力選手となっている。⑦は現在コーチをしているKさんジュニアで、Kさんは東金ドリームの第2期生である。私にとってはもう孫の時代を迎えている。先発でがんばった⑧はFジュニアで、ご両親ともに私と一緒にドリームを立ち上げた方である。
④がどうしても外でプレーする傾向があるが、中に入り⑤とお互いに合わせるプレーができてくると他チームに取って脅威となる。
女子優勝東金東MBC
粘る山武を振り切って美杉カップ、新人戦に続いて3大会連続の優勝を果たした。決勝の山武戦は④同士の壮絶な撃ち合いで始まった。最後まで競り合ったが、⑤⑦の決定力のある長身選手がいる分だけわずかに勝(まさ)ったと言える。④はシュート力がある上に視野が広く、パスを有効に散らせるので、スコアシートを見てみると得点者が偏りなくいろいろな選手が得点している。チーム全体で相手のエースを止めたのが勝因である。私の好きな⑦は活躍したが、リバンウンドの位置が悪いのと、すぐに手を伸ばしてしまう癖があり、十分にリバウンドができていない。また、チームとしては、小さいプレーヤーがゴール下に入り込んでしまい、長身選手の妨げになっているところが散見された。
⑦⑨の小柄な選手も活躍。⑫のランニングシュートも良い。他に⑪.
第2位山武HMオーキッズ
④のスーパースター以外は5年生以下でチーム編成は苦しい。新人戦までは④以外に良い選手を見つけることができなかったが、さすがにTコーチの手腕で選手が育ってきている。
④はさらに凄味が増し、ポストからバックターンでのカットイン、またジャンプシュートも確実に決めてくる。スピードに乗るとそのランニングシュートは止められない。⑤は成長著しくシュートを決められるようになってきた。だが、決勝終盤では消極的になりミスにつながるプレーも出た。もう一皮むけると貴重な戦力になる。その他⑥のゲームメイク、⑦のミドルシュート、⑧のリバウンドなど④以外の選手も育ってきた。シュートを決めた後のプレスディフェンスはさすがに経験豊富なコーチの下、鍛えられていて他チームの脅威となってきた。
第3位増穂BCガールズ
新人戦ベスト8から一歩前進し、3位決定戦で正気に勝利し県大会出場の権利を得た。このチームはスーパー6年生の④がやる気を出せば強いが、気持ちが入らないことも見られ、その日のコンディションは当日にならないとわからない。この日は攻守に冴えわたり強い増穂の日となった。④は特に腕が長く相手シュートやパスをカットできるので相手が攻めにくい。チーム全体を見るとパスやシュートが雑でミスが多い。ランニングシュートが得意な⑧も再三シュートを落とした。⑤のミドルシュートが要所で決まる。⑩がジャンプシュートの際上で止まれるようになって精度を増してきた。白里から加入した⑦が貴重な戦力となっている。新加入の選手の底上げが課題となる。
第3位正気ドリーム
スーパー6年生の④⑤を擁するが、いつもの粘りが見られなかった。山武のプレスに苦しみ、⑤が足を故障したため思うようなプレーができなかった。⑥長身選手はだいぶ良くなり戦力になりつつある。⑦⑧の小柄な選手のがんばりがみられる。⑨⑩⑬の小さい選手も持てる力は出していた。今シーズン再三の対戦がある増穂との3位決定戦を落としてしまったのは残念。
その他のチームでは、一日目瑞穂を破った蓮沼は勢いがあり、④⑤⑥の選手はすばらしい。九十九里は増穂に終盤振り切られたが、片貝から選手が加入し、層が厚くなった。指導いかんによっては、秋にトップチームの追いつく可能性がある。
JEFカップに出場するチームの健闘を祈りたい。