第14回オータムカップ
男子 優勝 睦沢アウレッツ 女子 優勝 山武HMオーキッズ
この大会は、山武ミニ連主催の今年度最終の大会であり、関東大会千葉県予選会に出場するチームを決定するための大会でもあり、山武ミニ連では、大変重要な大会と位置づけられている。
男子は、チーム数が少ないため、山武と長生のチームで2枠の代表の椅子を争うことになっており、優勝の睦沢アウレッツ、準優勝の九十九里アパッチが県大会に出場する権利を得た。また、3位の東金ドリームは香取の大会に出場する。
女子は、山武で県大会出場の3枠があり、山武だけのチームで、二日目はリーグ戦を行った。その結果優勝の山武、準優勝の正気ドリーム、3位の福岡鴇嶺が県大会に出場となる。惜しくもリーグ戦で3敗となった豊海と5位に入った増穂は香取の大会に招待され、6位、7位チームは夷隅の大会に出場する。
男子 優勝 睦沢アウレッツ
長生の名門、伝統のあるチームですばらしいコーチの下、いつも良いプレーを見せてくれる。平成19年度は、惜しくも準優勝で終わっているが、優勝した白里にはその大会まではいつも30点差をつけるようなゲームをしていて、大番狂わせとなり印象に残っている。
今年のチームはそれに比べるとチーム力は劣るが、基本に忠実なプレーで優勝を掴んだ。④のゲームメイク、⑤のパスカットやランニングシュートに結びつけるパス、⑦⑧のポストプレー、⑨のランニングシュートが良い。⑩は相手のマークをはずすのが巧みで再三チャンスを生み出した。
準優勝九十九里アパッチ
創部は2011年10月で丸2年の若いチームで、6年生も2名だけで決勝に進出したのはすばらしい。反対に私が創った東金ドリーム、大網ロケッツ、白里ビーチボーイズが決勝に残れなかったのは残念。
決勝も1点差で敗れはしたが、長身⑤のポストプレーと懸命なディフェンスで見事県大会出場を勝ち取った。終盤、活躍していた⑦が負傷退場しなかったら、優勝にも手が届いただろうと思う。
序盤苦戦した東金戦ではプレスをしかけ、⑥⑦のディフェンスが効いていた。④のミドルシュート、⑥のスーパーシュート、⑩のブザービーターも良かった。
3位東金ドリーム
今年は苦戦が続いているが、全体のプレーを見ると、スピードが増してバスケットらしい動きになってきている。残念ながら、例年に比べるとプレーヤーがそろっていない。
④のランニングシュートやミドルシュートが良いが、九十九里戦では前半リードしたものの、だんだんシュートを撃たなくなってしまい、逆転を許してしまった。ランキングで香取の大会出場権を得たのでがんばってほしい。
3位 大網ロケッツ
今年は6年生が揃い、運動能力も悪くなく、長身選手も何人かいるチームなので、一番期待が大きかったが、残念ながら持てる力を発揮することができなかった。
3秒オーバータイム、パスのミスに加え、ルーズボールボールへの執念が感じられないなど、残念なプレーが多かった。
私が創ったチームなので辛口になってしまうが、もう一度練習を見直し、どのプレーも全力で取り組むようにしてほしい。
選手としては長身⑨のポストプレー、⑩⑪のランニングシュートが良い。
女子 優勝山武HMオーキッズ
女子は例年番狂わせがあるが、今年は山武・正気が危なげなく決勝に進み、山武が安定した力を見せ2年連続優勝を果たした。
山武のプレーは基本に忠実で、ルーズボールをしっかり取る、スクリーンアウトを忠実にする、シュートが正確ではずさないなど、優勝するにふさわしいプレーで他を圧倒した。エンド・サイドからのスローインでもデザインされたプレーでしばしばフリーのランニングシュートに結び付け、スクリーンからのバックドアーのプレーもあり、チームとしての質の高さを見せた。
④は随所でキャプテンとしてピンチを救うシュートや好プレーを出し、⑤の5年生はすばらしいスピードで得点を重ねた。⑥は柔らかいジャンプシュートでこれまでよりプレーが数段良くなっていた。⑩⑪の伏兵も相手にダメージを与えた。
準優勝 正気ドリーム
アグレッシブでしつこい攻めと守りで相手をじわじわと追い詰め、2試合を勝ち抜いて準優勝に輝いた。夏のサマーカップでは、山武に後半圧倒された反省から、夏には相当走りこんでさらに力をつけて、決勝では山武に最後まで食い下がった。
決勝は、ミドルシュートの跳ね返りがことごとく山武に出るなど不運もあったが、やはりミドルシュートよりランニングシュートが数段確率が高く、流れを持ってこられなかった。これは言い換えれば、山武のディフェンスがボールを散らされてもよくついていたことや、スクリーンアウトをしっかりしていたため、リバウンドができなかったためだとも言える。
⑩のシュートブロックがさらに良くなりピンチを防いでいた。⑦のミドルシュートもすばらしい。④⑤⑥⑧の守りやシュートも良い。⑥も4年生の時には、どのチームに入るのか悩んでいたこともあったが、このチームで花が開いた。
3位 福岡鴇嶺MBC
新人戦・ジェフカップ予選のチャンピオンで活躍が期待されたが、山武・正気の粘り強いディフェンスに消耗し3位に入るのが精一杯だった。大切な夏場にコーチの交代があり、気持ちの問題で練習に没頭できなかったのではないかと考える。
それでも3位をかけての豊海との一戦では、前半リードされたにもかかわらず、逆転し県大会出場を勝ち取った。
長身④のポストプレー、⑤⑦のジャンプシュートが良い。山武戦では、ゴール右サイドの⑭へのパスが読まれて得点に結びつかなかったのは誤算であった。マークが甘い相手であれば、チャンスはたくさんあり何本かはシュートが成功したように思う。
3位豊海マリナーズ
夏のサマーカップでは、5年生が中心の東金東に敗退し涙を飲んだが、今大会ではその東金東に雪辱し、3大会ぶりにベスト4に駒を進め地獄からの復活となった。
長身⑤がこれまでと異なり、ゴールに積極的に向かい相手にとって脅威となった。また、シュートブロックでも威力を発揮した。私の好きな⑥も攻守に活躍し、残念ながら県大会出場はならなかったものの、他の九十九里勢がふるわない中で元気な姿を見せてくれた。
④のゲームメイク、⑥のランニングシュート、⑨の時折見せるシュートも良い。
今年は、千葉県のレベルとしては、男女とも低いが、それでも山武・正気はかなりチーム力を向上させてきたので、関東予選や、1月の県大会が楽しみになってきた。
また、次の山武ミニバスケットボール連盟の主催大会は2月の新人戦となる。この大会は30回の節目の大会となるので、5年生以下の子ども達には、これまで以上に練習に励んでもらいすばらしいプレーが展開されることを期待したい。
男子 優勝 睦沢アウレッツ 女子 優勝 山武HMオーキッズ
この大会は、山武ミニ連主催の今年度最終の大会であり、関東大会千葉県予選会に出場するチームを決定するための大会でもあり、山武ミニ連では、大変重要な大会と位置づけられている。
男子は、チーム数が少ないため、山武と長生のチームで2枠の代表の椅子を争うことになっており、優勝の睦沢アウレッツ、準優勝の九十九里アパッチが県大会に出場する権利を得た。また、3位の東金ドリームは香取の大会に出場する。
女子は、山武で県大会出場の3枠があり、山武だけのチームで、二日目はリーグ戦を行った。その結果優勝の山武、準優勝の正気ドリーム、3位の福岡鴇嶺が県大会に出場となる。惜しくもリーグ戦で3敗となった豊海と5位に入った増穂は香取の大会に招待され、6位、7位チームは夷隅の大会に出場する。
男子 優勝 睦沢アウレッツ
長生の名門、伝統のあるチームですばらしいコーチの下、いつも良いプレーを見せてくれる。平成19年度は、惜しくも準優勝で終わっているが、優勝した白里にはその大会まではいつも30点差をつけるようなゲームをしていて、大番狂わせとなり印象に残っている。
今年のチームはそれに比べるとチーム力は劣るが、基本に忠実なプレーで優勝を掴んだ。④のゲームメイク、⑤のパスカットやランニングシュートに結びつけるパス、⑦⑧のポストプレー、⑨のランニングシュートが良い。⑩は相手のマークをはずすのが巧みで再三チャンスを生み出した。
準優勝九十九里アパッチ
創部は2011年10月で丸2年の若いチームで、6年生も2名だけで決勝に進出したのはすばらしい。反対に私が創った東金ドリーム、大網ロケッツ、白里ビーチボーイズが決勝に残れなかったのは残念。
決勝も1点差で敗れはしたが、長身⑤のポストプレーと懸命なディフェンスで見事県大会出場を勝ち取った。終盤、活躍していた⑦が負傷退場しなかったら、優勝にも手が届いただろうと思う。
序盤苦戦した東金戦ではプレスをしかけ、⑥⑦のディフェンスが効いていた。④のミドルシュート、⑥のスーパーシュート、⑩のブザービーターも良かった。
3位東金ドリーム
今年は苦戦が続いているが、全体のプレーを見ると、スピードが増してバスケットらしい動きになってきている。残念ながら、例年に比べるとプレーヤーがそろっていない。
④のランニングシュートやミドルシュートが良いが、九十九里戦では前半リードしたものの、だんだんシュートを撃たなくなってしまい、逆転を許してしまった。ランキングで香取の大会出場権を得たのでがんばってほしい。
3位 大網ロケッツ
今年は6年生が揃い、運動能力も悪くなく、長身選手も何人かいるチームなので、一番期待が大きかったが、残念ながら持てる力を発揮することができなかった。
3秒オーバータイム、パスのミスに加え、ルーズボールボールへの執念が感じられないなど、残念なプレーが多かった。
私が創ったチームなので辛口になってしまうが、もう一度練習を見直し、どのプレーも全力で取り組むようにしてほしい。
選手としては長身⑨のポストプレー、⑩⑪のランニングシュートが良い。
女子 優勝山武HMオーキッズ
女子は例年番狂わせがあるが、今年は山武・正気が危なげなく決勝に進み、山武が安定した力を見せ2年連続優勝を果たした。
山武のプレーは基本に忠実で、ルーズボールをしっかり取る、スクリーンアウトを忠実にする、シュートが正確ではずさないなど、優勝するにふさわしいプレーで他を圧倒した。エンド・サイドからのスローインでもデザインされたプレーでしばしばフリーのランニングシュートに結び付け、スクリーンからのバックドアーのプレーもあり、チームとしての質の高さを見せた。
④は随所でキャプテンとしてピンチを救うシュートや好プレーを出し、⑤の5年生はすばらしいスピードで得点を重ねた。⑥は柔らかいジャンプシュートでこれまでよりプレーが数段良くなっていた。⑩⑪の伏兵も相手にダメージを与えた。
準優勝 正気ドリーム
アグレッシブでしつこい攻めと守りで相手をじわじわと追い詰め、2試合を勝ち抜いて準優勝に輝いた。夏のサマーカップでは、山武に後半圧倒された反省から、夏には相当走りこんでさらに力をつけて、決勝では山武に最後まで食い下がった。
決勝は、ミドルシュートの跳ね返りがことごとく山武に出るなど不運もあったが、やはりミドルシュートよりランニングシュートが数段確率が高く、流れを持ってこられなかった。これは言い換えれば、山武のディフェンスがボールを散らされてもよくついていたことや、スクリーンアウトをしっかりしていたため、リバウンドができなかったためだとも言える。
⑩のシュートブロックがさらに良くなりピンチを防いでいた。⑦のミドルシュートもすばらしい。④⑤⑥⑧の守りやシュートも良い。⑥も4年生の時には、どのチームに入るのか悩んでいたこともあったが、このチームで花が開いた。
3位 福岡鴇嶺MBC
新人戦・ジェフカップ予選のチャンピオンで活躍が期待されたが、山武・正気の粘り強いディフェンスに消耗し3位に入るのが精一杯だった。大切な夏場にコーチの交代があり、気持ちの問題で練習に没頭できなかったのではないかと考える。
それでも3位をかけての豊海との一戦では、前半リードされたにもかかわらず、逆転し県大会出場を勝ち取った。
長身④のポストプレー、⑤⑦のジャンプシュートが良い。山武戦では、ゴール右サイドの⑭へのパスが読まれて得点に結びつかなかったのは誤算であった。マークが甘い相手であれば、チャンスはたくさんあり何本かはシュートが成功したように思う。
3位豊海マリナーズ
夏のサマーカップでは、5年生が中心の東金東に敗退し涙を飲んだが、今大会ではその東金東に雪辱し、3大会ぶりにベスト4に駒を進め地獄からの復活となった。
長身⑤がこれまでと異なり、ゴールに積極的に向かい相手にとって脅威となった。また、シュートブロックでも威力を発揮した。私の好きな⑥も攻守に活躍し、残念ながら県大会出場はならなかったものの、他の九十九里勢がふるわない中で元気な姿を見せてくれた。
④のゲームメイク、⑥のランニングシュート、⑨の時折見せるシュートも良い。
今年は、千葉県のレベルとしては、男女とも低いが、それでも山武・正気はかなりチーム力を向上させてきたので、関東予選や、1月の県大会が楽しみになってきた。
また、次の山武ミニバスケットボール連盟の主催大会は2月の新人戦となる。この大会は30回の節目の大会となるので、5年生以下の子ども達には、これまで以上に練習に励んでもらいすばらしいプレーが展開されることを期待したい。