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令和5年 第39回山武郡市ミニバスケットボール春季大会
(新人戦)(スプリングカップ)
男子 優勝 みずほシューティングスターズ
女子 優勝 蓮沼ハッスルMBC
この大会は39回目の開催となる。
残念ながら37回大会、38回大会はコロナ感染拡大で中止となり、気が付いてみれば3年ぶりの開催となった。
私が現役のコーチだった頃、毎日練習しても学校対抗の大会だけしかなかったので、子どもたちの練習の成果を発表する場を作るために、新人戦として私が作った大会である。
その後、山武郡市ミニバスケットボール連盟が発足し、多くの大会が開催されるようになり、現在では大会が多すぎて練習する時間が取れない様相も呈している。
学校でのバスケットの部活がなくなり、併せて少子化でどのチームもチーム編成に苦慮しているが、学校での部活がなくなったということは、思い切り運動したいと思っている子が活動する場を求めてたくさんいるということにもなるので、バスケットをする仲間が増えるように、選手の皆さんも、チーム関係者のみなさんも声をかけて部員を増やす努力をしてほしいと願っている。
新人戦が始まるといよいよ5年生以下の子どもたちが主役となる時期であり、また、春が来たことを実感する大会でもあり、いろいろな意味で思い入れは深い。
男子優勝 みずほシューティングスターズ
準決勝 みずほ70-32大網
決勝 みずほ 63-52 九十九里アパッチ
決勝九十九里戦、第1Qは11対10の接戦。第2Qに④がいなくなると、九十九里の反撃を受けて21対28と逆転された。準決勝リーグでも同じような展開になったようだが、第3Qに入り④の得点をはじめ、④のアシストを受けて⑤⑧のジャンプシュートが次々に決まり逆転に成功。
しかし、第3Qの終盤エース④がまさかの5ファウルで退場すると、たちまち反撃を受けて点差を縮められ39-35で終了。Mコーチが決勝の前に、④がけがをした時はチーム全体が機能しなくなるという心配が、違う形で現実となり、この時点では、みずほの敗戦は明らかだと思われた。
しかし、そこからがこの日のハイライトで、④に頼っていた選手たちが、自分たちがやらなくてはいけないという自覚が芽生え、見違えるような動きを見せ、⑤⑧がジャンプシュートで、⑥⑫はミドルシュートを立て続けに決めて九十九里を突き放した。
決勝後半の活躍はなかったが、⑦のランニングシュート、⑪のミドルシュートも良い。
決勝の劣勢の状況でもコーチ陣が選手を励まし続け、選手がそれに応えて伸び伸びとプレーできたのが勝因。④は中々見ることができない、すばらしい選手で華麗なプレーを見せてくれた。5ファウルは残念だが、避けようとしたがファウルに取られたプレーもあった。
準優勝 九十九里アパッチ
準決勝 九十九里38-26芝山
決勝 九十九里 - みずほ
決勝みずほ戦、第2Qに⑥⑦が大活躍し逆転7点差をつけた。多分この二人は4年生でミドルシュートがとてもうまい。
しかし、第3Qに入ると相手の反撃を受けて途中逆に8点差を付けられてしまった。⑦が第1Q、第2Qに出場していたため出ることができず、層の薄さで戦力が整のわなかったのが
原因と考える。
➃は運動能力が高くすばらしいが無用のファウルも多く、早い時期に4ファウルとなり、ディフェンスが弱くなってしまった。
絶好のチャンスは第3Qの終盤に訪れた。何と相手エースが5ファウルで退場し、すぐに4点差に詰め寄った。誰しもが九十九里の逆転優勝と思ったが、相手の気迫に押され④⑥⑦が反撃したが届かず、悔しい敗戦となった。
3位 大網ロケッツ
準決勝 大網32-70みずほ
今回は、みずほと大網の優勝争いと期待していたが、他県の招待試合に主力のふたりが参加したため欠場となり苦しい戦いとなった。
それでも⑤のランニングシュート、⑦の鋭いドリブルからのシュート、⑪のシュートブロックなどで相手に立ち向かっていった気力は評価できる。
選手が揃う次の大会の活躍を楽しみにしている。
3位 芝山ビクトリーズ
準決勝 芝山26-38九十九里
本来ならば、優勝候補に挙がるはずであったこのチームだが、部員が3名退部で苦しい戦いを強いられた。それでもSコーチの手腕でベスト4に上がってきたのはさすがというしかない。
④⑩のランニングシュート、⑦の攻守にわたる活躍、⑤⑨などの選手が印象に残る。
九十九里と接戦を演じたが勝ちきれなかったのは残念。
女子優勝 蓮沼ハッスルMBC
準決勝 蓮沼55-15芝山 決勝 蓮沼35-21山武
蓮沼の優勝は、平成12年第16回大会、まだ蓮沼小のチーム名で出ていた時以来でしょうか。
今大会の絶対的な優勝候補だったが、準決勝リーグでは優勝を意識してか、6年生を相手に懸命に戦っていた気持ちが失われて、果たして優勝できるかどうか不安視されたが、最終日は気持ちを切り替え準決勝・決勝ともに快勝し、みごとな優勝を飾った。
準決勝は、前日絶好調だった芝山を完封し完勝。気持ちがふっきれたのか、見違えるような動きをみせた。
決勝山武戦、立ち上がりフリースローのラインクロスなどでもたついたが、固い守備も復活し、第1Qを④⑦⑧の活躍で得点を重ねて10対3、第2Qも⑤の多彩なシュート、⑥⑨のシュートで差を広げ22対7。他のチームが苦労してきた相手長身プレーヤーをほぼ完封しペースを握った。
⑤と⑥がボールを運べるので、④が攻撃に専念できる。⑤は④にマッチアップし相手を自由にさせなかった。攻撃の起点を抑えたので相手の得点力を低下させ優勝の原動力のひとつとなった。⑦も長身プレーヤーをよく抑えた。⑧は能力が高く良いプレーヤーだが慎重さが加わればさらに伸びる。
最終クオーターは少し間延びしたが、優勝候補が評判通りの優勝を果たした。
Tコーチの指導が行き渡っていた。
準優勝 山武HMオーキッズ
準決勝 山武35-30松尾 決勝 山武21-35蓮沼
今年はややチーム力が例年に比べると劣ると思われていたが、さすがに基本をきちんと教えているだけあって、準決勝リーグでは、4強と目されていた大網を破り最終日に残った。
準決勝松尾戦、立ち上がりから④と多分新加入の⑦の活躍で松尾の出鼻をくじき、後半松尾の粘りに苦戦するが、何とか振り切って決勝に進んだ。
決勝蓮沼戦、立ち上がりから相手ディフェンスに圧倒され、第1Q3点、第2Q4点に抑えこまれた。第4Qは意地の反撃も見せたが悔しい敗戦となった。
④のゲームメイク、得点力はすばらしい。⑥、新加入の⑦は長身で強力だが粗削りでファウルも多くて注意が必要だが、伸び代は十分。
次の大会では優勝候補に挙げられる。
第3位 松尾MBC
準決勝 松尾30-35山武
下馬評ではベスト4に挙げられていたので十分実力を見せてくれたが、準決勝リーグでは、芝山のディフェンスに苦しめられてミスを連発し、辛うじて勝利したひと幕もあった。
準決勝山武戦、立ち上がり猛攻を防ぎきれず、④⑥がシュートを決めるも、6対13のスタート。第2Q以降落ち着きを取り戻し、一時3点差に迫ったが追いつかず悔しい敗戦となった。
3位決定戦では、粘る芝山を振り切って勝利し、山武・長生・夷隅の交流戦への切符を手にした。
⑦の攻守にわたる活躍が目立ち、④⑤も得点能力が高い。
全体的に身長が低いので、長身プレーヤーに苦戦していたが、ディフェンスをさらに磨いて次に臨んでほしい。
第4位 芝山ビクトリーズ
準決勝 芝山15-55蓮沼
準決勝リーグでは、すばらしい守備で、惜しくも勝利を逃したが松尾と接戦を演じた。しかも次の優勝候補と目された横芝光戦はその粘り強いディフェンスから見事な攻撃を展開しジャイアントキリングを果たした。
準決勝蓮沼戦、前日と打って変わって足が動かず、相手の厳しいディフェンスに攻撃の糸口がつかめないまま敗れてしまった。
しかし、松尾との3位決定戦では、本来の力を発揮しもう少しで勝利をつかむという試合を見せてくれて今後に希望を残した。
身体は小さいが、全員で協力しての激しい守備がすばらしい。特に④⑤⑥の攻守にわたる活躍は見事。
男子は、みずほと九十九里の決勝になったが、大網の選手がそろわなかったので、次回の戦いがどうなるか楽しみ。
女子は、有力だった大網・横芝光が準決勝リーグで敗退したので、組み合わせがどのようになるかで、結果が左右される状況になりそう。
その他、増穂、そして選手がそろえば福岡鴇嶺なども出てくるのか。
「山武郡市の子ども達の体力・運動能力が大幅に低下するピンチです。」
「みんなでバスケットをやりましょう。」
山武郡市内の学校は、来年度から部活がなくなるそうです。そうすると、必ず子どもたちの体力・運動技能は低下します。
現在、どのチームも部員の現状に悩まされていますので、このことを訴えて部員を募集したらどうでしょうか。
クラブの関係者・保護者・選手たちで学校のお友達にバスケットクラブへの入部を呼びかけましょう。
市町村の広報に募集の案内を掲載してもらったり、商店・ショッピングセンター、お寿司屋さんやレストランにもポスターの掲示をお願いしたらどうですか。
地域の公民館や学校に直接出向いて、部員募集要項の配布を依頼するなど、みんなで考えて仲間を増やすことが大切だと考えます。