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女子優勝 大原 男子 オユミ
この大会は、11回目となるが、当初、山武のチームは男女ともに優勝に届かず残念な思いをしてきたが、他郡市から上位チームが参加してくれたおかげで、山武の各チームのチーム力が向上し、女子はこのところ6年連続して山武地区が優勝を果たしている。男子も18年の美杉、昨年は東金ドリームが優勝し、徐々に力をつけてきた。
今年も、今年度の県サマー優勝の大原やサンフラワー、鶴枝、豊栄、など強豪チームが参加してくれて大会を盛り上げてくれた。
女子優勝の大原は、4,5,8の長身で運動能力の高い選手達が大活躍し、県優勝の実力を発揮して優勝した。特徴としては、相手にリバウンドを取られた後の寄りが速く、そこで押さえてゴールに結びつけること。4のポストプレーから5、8が合わせるプレー、守ってからの速い攻めが挙げられる。決勝の東金東戦は31-30の辛勝で最後の東のシュートがリングにきらわれたため勝利を収めたが、弱点としては5が4ファウルしたように相手のカットインに対して足が十分に動いていないことを指摘したい。また、寄りの速さでボールを奪取して楽勝するパターンが、決勝では相手がきちんと対応したために苦戦となった。
6のゲームメイクもなかなか良くて、ドリブルで切ってラストパスを通したり、出せない時は、自らシュートへいくプレーも良かった。
準優勝の東金東。長身のプレイヤーがいないので、大原に対してどのように挑んでいくか注目したが、速いプレーで大原のペースを崩し、カットインを再三仕掛けて善戦した。終了間際、5がファウルアウトし、5点差絶望と思われたがよく粘って最後のシュートが入れば逆転勝利をつかむところまでいった。
前回自滅した4がだいぶ落ち着いたプレーをするようになり、自分だけでやろうせず、味方を使いながら決めるスタイルが定着してきた。しかし、このチームは5のプレーがすばらしく、ゲームメイクはもちろんのこと、長いシュートもうまい。5ファウルは守備でチームに貢献した証だと考えれば良い。
今年の山武地区ナンバーワンチームなので、さらに向上して県優勝をめざしてほしい。
3位九十九里。自分達の武器である大きさが、大原相手に十分通用しなかった。
4、7が故障明けで十分に実力を発揮できなかったのが残念。4はもう少しシュートに積極的にいってほしい。7は肘をいっぱいに伸ばしたジャンプシュートが更に磨きがかかった。9のシュートブロックがなかなかよかったし、前回高い評価をあげなかったガードの5がよくなっていた。
同じく3位豊海。東金東に対し、第3Q終了で3点差まで迫り、あわやというところまでいったが、リングに嫌われチャンスを活かしきれなかった。4のゲームメイクや守備、ミドルシュートがすばらしい。8が前回ほどの切れがなかった。9がもっと練習して力をつけると全体が向上する。
男子優勝オユミ。主力の6が終了間際ファウルアウトしてこれまでと思われたが、ここから小さいプレーヤーの12が、ポストプレーヤーの5に相手守備陣が引っ張られる間隙をついて、ゴール下で3本続けてシュートを決めて逆転勝利を収めた。
5、6の長身コンビが強力で、ふたりがそろう後半になると威力を発揮する。だからスロースターターで、前半はいつももたもたしている印象を受ける。5のポストプレーでの立て足はよく指導されていて威力を発揮した。7のカットインや8のミドルシュートも良い。4は隙間を埋める役割を果たしていた。
準優勝AYAME。惜しいところで優勝を逃したが、よく練習していてコーチの指導が行き届いていることが、選手のプレーから窺われる。
マンツーマンでマッチアップしている相手だけでなく、他の4人に対しても注意を配りディフェンスしていた。基本に忠実ですばらしく、他のチームも真似をしたいところだ。
4は怒られていたが、ミドルシュートが上手でチームをよくリードしていた。あまり怒られるので不思議に思い、メンバー表を確認したらその理由が判明したが、伸び伸びとプレーさせればもっと力を発揮すると思う。
5はバスケットが上手なのでもっとシュートをねらうと良い。11のドリブルワーク、7のスティール、6のふらふらしながらのシュートも良かった。9のライン際のカットインも印象に残る。
3位八日市場。優勝したオユミに前半はリードしたが、相手のダブルポストを押さえられずに逆転を許す。後半もよく追い上げたが、7点差で敗れる。4,6のドリブルワーク、10のミドルシュート、5のポストプレーなどが光った。
3位東金ドリーム。唯一山武でベスト4に残ったのでどうしても決勝までは来てほしかった。このチームは私が平成4年に作ったチームで現在は女性のSコーチが指導している。
スコアを見てみると、後半は勝っているので、前半の立ち上がりが悔やまれる。4年生も使いながらよく健闘したが一歩及ばず。
小さいプレーヤーがミドルシュートを撃てるようになると良い。
4のカットイン、5のジャンプシュートが良かった。
準決勝に残らなかったチームでは、サンフラワーのディフェンスがよかった。豊栄の4のプレー、鶴枝の6が印象に残った。
豊栄は強いと思ったが、それを破った松尾はやはりすばらしい。秋の大会が楽しみである。
山武の女子ベスト4は現在、東金東、九十九里、豊海、大網ビッグネッツであると思われるが、秋はこれに福岡ときがね・松尾・片貝・山武西が絡んで激しい戦いになることが予想される。
早く秋が来ないかな?涼しくなるし、オータムカップも見ることができる。たぶん酒もうまい。