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2015年 山武サマーカップ
男子優勝 レッドサンズ
女子優勝 九十九里スーパーウエーブ
第15回を迎えるこの大会は、山武ミニ連主催で唯一、他地区のチームを招待して行われている、今年度も千葉、長生、夷隅、香取、印旛、東総からたくさんのチームの参加をいただいた。山武地区は昨年度1月の県大会で、女子は東金東が準優勝、男子は九十九里アパッチが3位の成績を残したが、他地区のレベルの高いチームに揉まれて、学ぶことができる、この大会の成果の積み重ねであるとも言える。今年度招待した中では女子印旛の朝陽が県サマー優勝、男子千葉レッドサンズが準優勝とすばらしいチームを迎えることができた。取り分け今年度の山武地区は男女ともにレベルが低く、レベルアップのために胸を借りるという状況であった。
男子 優勝レッドサンズ
この大会では平成14年度第2回大会の優勝チームで昨年度も3位に入っている。
チーム編成は6年生が3人というチームだが、④はNBA級(?)のすばらしい技術を持ち、決勝でもロングシュートを始め、次々とスーパーショットを決めてチームをけん引し、他の選手も躍動し、5年生以下が多いチームとは思えなかった。⑦は5年生だが④に匹敵する機動力を持っている。来年はこの子の活躍が楽しみである。⑨も小柄だが俊敏なプレーをし、⑧⑬も次第に力を出していった。⑩⑬のランニングシュート、⑨のゲイムメイク、⑧のポストプレーも良い。
⑥はスクリーンで良い働きをした。
準優勝 青菅
県大会の常連で12月の美杉カップにも出場し、準優勝している。その時の5年生が、進級し立派なプレーを展開し、決勝でもレッドサンズを苦しめた。⑪はミドルシュートが良く、その構えから相手が出てくると⑤にパスを入れて得点に繋げる。第2Qでは俊敏でディフェンスも良い⑨から長身の④へのパスが出てくる。この4人が中心で、⑤は5ファウルで退場となったが、ベースラインからのパスを直接タップして会場を沸かせた。最後のファウルはとても不運であったが、途中つまらないファウルがあったので気を付けるとさらに良い。④のランニングシュート、⑪のミドルシュートも良い。⑪は後半シュートをあまり撃たなか ったのが残念。⑥はレッドサンズのエース④によくくらいついて守備をした。チームとしては⑤が抜けた後、試合を投げたような印象になったのは残念。
3位 滝野
準決勝レッドサンズ戦、懸命のゾーンプレスで対抗するが、相手の速さと技術に次第についていけなくなった。④のゲームメイクやミドルシュート、⑤のポストプレー、⑥⑧のランニングシュート、そして⑮のプレーも良い。
3位 大網ロケッツ
青菅との準決勝、長身⑧の活躍で第1Qリードで始まったが、次第に相手の⑪、⑤の連携に圧倒され、第2Qになると⑨④のコンビにもかき回され、挽回できなかった。④⑨が欠場していたのが残念。
女子優勝 九十九里スーパーウエーブ
今年度の山武はレベルが低く、山武のチーム同士の決勝になるとは想像できなかったので、驚きと同時にうれしさも感じた。新人戦は九十九里、6月のジェフカップ予選では豊海が優勝している経過の中で、同地区のライバル対決となった。九十九里は準決勝松尾に苦戦しながらも4点差で振り切り決勝に進出。決勝は豊海に1点リードを許した最終盤、⑥のブザービーター、さよならシュートで劇的な優勝を飾った。決勝の立ち上がりは動きが重く10点ほどリードされたが、第2Qに入るとエース⑤の活躍で1点差に迫った。⑤はリードされると本領を発揮するが、味方リードの場面では目立たず、九十九里のゲーム展開そのものを象徴している。④がけがから復帰し④⑦の選手の活躍でゲームを締める一方、⑤⑥⑪の長身選手がゴール下を支配していく。⑪は活躍を見せたが、良いポジションを取り、良いパスが入った時にキャッチミスやシュートが弱い場面がありチャンスを生かし切れていない。この選手が成長するとさらにチームは強くなる。⑫の懸命なディフェンスも光る。
準優勝 豊海マリナーズ
準決勝あやめ台戦は終盤10点差をつけたが、ゴール下ボール運びが突然できなくなり、相手に追い詰められた。その展開が決勝戦でも1点のリードを守りきることができなかったことにつながったのかも知れない。④はボールを良くつなぎ、決勝でも接戦の中で正確なシュートをよく決めていた。⑧も④とのコンビに優れゲームメイクやミドルシュートで活躍。時々このコンビのパスが乱れ苦戦に陥ることもある。あやめ台戦ではファーストブレイクを連続で許すなどもろさを見せることがあり、強さと弱さが同居している⑥も決勝では苦しい場面でシュートを決めていた。⑪が多分5年生だと思うがめざましい活躍を見せていた。
⑤⑪のミドルシュート、⑫のジャンプシュート、⑯のディフェンスも良い。全体として鋭いプレーは見られないが、Sコーチの指導で勝ち方がわかっている。
3位 あやめ台
準決勝府馬戦では、
1
ゴール差につめられた終盤、相手のミドルシュートが決まらないのにも助けられたが、⑦のスティール、その後のフリスロー2投成功で辛くも逃げ切った。
準決勝では豊海を最後まで追い詰めたが惜しくも敗れた。④が中心でリバンドを良く取り得点に結びつけていく。⑤のジャンプシュートも良い。⑥は決勝で連続して速攻からランニングシュートを決めたが3本連続かという場面で惜しくもボールが手につかずチャンスを逃した。あのプレーが決まっていれば試合展開は変わったかも知れない。⑩のランニングシュートも良い。
3位 朝陽
県サマー優勝を果たし優勝候補の筆頭と考えられていた。ひょっとしてメンバーがそろっていなかったのかも知れないと考えている。準々決勝では成東のスローペースにはまり、思うような展開ができなかった。準決勝九十九里戦、④⑦がすばらしい運動能力とシュート力を見せ、⑤もゲームメイクやミドルシュートで相手を追い詰めたが、相手の高さと5人対3人での戦いの様相となり惜しくも敗退となった。
大変暑い中での大会となったが、二日目は改装なった山武の森体育館で、冷房の効いた条件の中で運営することができ、大きな事故もなく終了することができた。
山武地区は二日目に九十九里、豊海、松尾、成東が残った。大会ごとに優勝が変わる今年度だが、残されたオータムカップでは他に正気、福岡鴇嶺が加わり混戦となると予想される。