女子 優勝 増穂BCガールズ
男子 優勝 大網ロケッツ
山武ミニ連主催の大会がオータムカップを最後に今年度の大会が終了した後、大網白里町の最終の大会を一日中楽しむことができてよかった。
女子
増穂
オータムカップの最終日に、ここ数年山武を引っ張ってきた、片貝を粉砕し勢いに乗っているので、この大会では、優勝する可能性があると思っていたが、予想通りの結果となった。5番という決定力のある選手がいて、この選手がシュートだけでなく、リバンウンドやショットブロックに縦横無人の活躍を見せてうれしい優勝となった。
決勝の大網BN戦は、この5番が1Qで3ファウルとなり、一時10点差をつけたゲームが混戦となったが、最後まで我慢して退場しなかったので辛くも3点差で逃げ切った。4番・7番もミドルシュートなどで活躍。私が9月まで教えていた4年生のカワイ子ちゃんたちも試合に出られてよかった。
大網ビッグネッツ
昨年度の関東大会優勝チームで、今年度も先のオータムカップでも見事な活躍を見せたビッグネッツも、この日はエースの5番が故障で出場できない上に、モチベーションが十分でなかったので、最初から増穂に及ばないのではないかと予想された。しかし、一方的な展開になりそうだった試合を終了間際に逆転の展開まで持っていったのはさすがだった。途中から相手エースのマッチアップを変えて、タイトに守ることで、失点を防ぎ、4番、7番のミドルシュート、8番・9番のポストプレーなどで接戦に持ち込んだが及ばなかった。
季美の森
9番の選手のランニングシュートが鋭く、素晴らしいプレーを連続して見せてくれた。4番のゲームメイク、5番のプレーも良く、チームとしてバランスがよく取れていた。
優勝した増穂とも終盤まで互角の戦いをした。
白里
教え子の子供がいたり、私が校長をしていた時の1年生がいたりして、つい力を入れて応援してしまった。平成18年には郡のトップだったチームもここ数年衰退していたが、久々にチーム力が上がってきた。4番・5番のパス交換からの攻めが良く、7番・8番・9番・10番の小さい子も懸命にディフェンスをして、取った後の7番のランニングシュートもよかった。12番の4年生の長身選手も楽しみである。
みずほ
4番・5番が好選手。特に5番は視野が広く、すばらしいパスが出せる。ディフェンスも良く、リバウンドをした後もすぐに攻めるゴールを見るので、長いパスも出せる。
相手にボールをとられた後、ボールに背を向けて戻る点、また、ボールに当たって速攻を防ぐ守備がないことが残念。これは大網東も同様。
大網東
部員の離脱でチームが一度壊れたが、小さい子もたくさん入部して立て直しができたことがすばらしい。
6番・4番、小さい7番が好選手。5番・15番も大きくて楽しみ。
男子
大網ロケッツ
Sコーチの指導が見事に実を結んですばらしいゲームを見せてくれた。
決勝戦では途中からゾーンプレスをしかけて、隙のない守備を展開し、相手を圧倒した。
4番・7番の息のあったパス交換からの攻撃が良かった。5番も良く知っている選手だが、上手になって広い視野からすばらしいパスを出していた。
増穂ゲッチュウ
4番・7番が攻撃の中心で、4番のターーシュート、7番のトリッキーなシュートが良かった。守備やルーズボールに甘さがあり、思い切った攻めがなかなか見られない。
これまで部員が10人に満たなくて試合に出られなかったが、11人になったことでこの日の成績につながった。
瑞穂
5番・4番が攻撃の中心で、中でも4番は長身で好選手である。その選手がボール運びをしなくてはならないので、なかなか良い攻めに繋がらないのが残念。
白里
6年生が大勢いる今年は、勝負できる年だと思ったが、チーム力は上がらなかった。18番と重たい背番号の選手が鋭いプレーをたびたび見せてくれた。7番のポストプレー、5番のミドルシュート8番の守りなど、散発的ではあったが良い所があった。
BCドラゴンズ
残念ながら故障があり、10人そろわなかったために1回戦に勝ちながらも決勝に進出できなかった。
6番のスピード豊かな鋭い攻めは大変良かった。4番・6番のコンビネーション、9番の長身を生かしたエンドからの攻撃もすばらしかったので、ロケッツとの対戦を見てみたかった。