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令和元年度 オータムカップ
男子優勝 長生ルシファーズ 女子優勝 山武HMオーキッズ
まず、最初に9月の末に亡くなられた松尾MBCの監督藤田孝氏のお冥福を心からお祈りいたします。
私がアメリカに住んでいたころなので、10年ほど経ちますが、関東大会優勝の実績があり、最近でも松尾MBCは、今年1月の県大会でもベスト8に入る活躍を見せましたが、この選手たちも小さいころから藤田氏の指導を受けていた子どもたちでした。
藤田氏の目指していたのは美しいバスケットで、小学生離れしたバウンズパスをはじめ、すべてが他のコーチのお手本でした。
さて、オータムカップは山武ミニバスケット連盟の今年度最終戦として、また、関東大会千葉県予選会に出場するチームを決定する大会で、山武ミニバスケット連盟の最重要大会と位置付けられる。
今年度は台風15号、19号による被害の影響で、日程、会場、試合方法などが再三変更となり、特に女子準決勝リーグがなくなったことは、ベスト4の顔ぶれにも少なからず影響があった。
女子は県大会出場枠が3のため、例年通り予選勝ち上がりベスト4チームによるリーグ戦となった。男子は長生と合わせて2チームが選抜されるため、例年山武・長生が合同で大会を行っている。
女子4位5位は11月に開催される夷隅の大会に招待される。
男子 優勝 長生ルシファーズ
準決勝 長生69-24東金 決勝 長生51-36一宮
長生は山武サマーカップに続いて山武開催大会で見事な2連勝を飾った。
④⑥はタイプは異なるが長身で小学生とは思えない技術とパワーがあり、ジャンプシュート、ランニングシュートもすばらしい。それに加えて⑤は長身で、自身で切り開くプレーはないが、④⑤との絡みでは威力を発揮し、リバウンドも強い。この3人は視野も広く、パスが出ることを確信して⑩⑪⑭が走るので、この選手たちによるシュートも侮れない。
パスしたら走るが徹底され、④⑥⑤の3人による攻撃は破壊力があり、リバウンドも次々に飛び込み相手にとっては脅威である。
今は自分たちの力が十分に発揮できて、バスケットが本当に面白いと感じていると時期だと思われる。
この日は、準決勝、決勝とも相手を圧倒し、順当な勝利を収めた。千葉県大会での活躍を期待したい。
準優勝 一宮ミントキッズ
準決勝 一宮47-32大網 決勝 一宮36-51長生
このチームは、山武で行われる、美杉カップ、山武サマーカップにも出場してくれて、いつも清々しいプレー見せてくれるので、私のお気に入りのチームの一つである。
この日の第1試合では、山武期待の大網に対し、前半は22-24と苦戦したが、前半の終盤から追い上げ、後半は30-14と圧倒し、大網に試合をさせなかった。
決勝長生戦は、直近の試合では、一桁の差の勝負であったと聞いていたが、第1Qにミスを連発し、それを引きずったためか、第2Qでは相手④に切り裂かれ差を広げられてしまった。第3Qの終盤から反撃して追いすがったが時すでに遅しという試合であった。
ピックアンドロールを多用し、ミドルシュートも正確で、攻撃は多彩である。また全員が懸命にディフェンスする姿はこのチームの変わらぬ魅力。
⑥のタップシュートを含むすばらしいシュート力、④のパス、ミドルシュート、⑤のランニングシュートはすばらしい。⑦⑧⑭⑮も良い。
千葉県大会で修正し、活躍を期待したい。
3位大網ロケッツ。
準決勝 32-47
山武地区のランキング1位で、一宮を破ってくれるのではないかと期待していたが、後半に大崩れして逆転負けを喫した。
この日は、いつも活躍する小さいプレーヤーがパスミスを連発して相手に得点を重ねられ、前半リードしたもったいない試合を落としてしまった。また、いつもは縦横無尽に活躍する④が後半ほとんどシュートを撃っていないのも影響したと思う。
④⑤の6年生の活躍、5年生の⑩ランニングシュート、いつも活躍する⑦、長身の⑧のポストプレーが良い。
山武の大会は、オータムで終了するが、5年生が多いので、来シーズンの活躍に期待したい。
3位東金ドリーム
準決勝 東金24-69長生
平成4年に私が作ったチームで、いつも活躍を期待しているが、まだ強かった時代のチーム力は戻っていない。
準決勝長生戦は、相手の攻撃力に圧倒されながらも、5年生⑨⑩が奮闘したが、6年生の主力がチャンスでゴール下のシュートを何回もはずし、波に乗れないまま終了のホイッスルを聞いた。
④のパス、ランニングシュート、⑤のジャンプシュート、⑥のランニングシュート、⑨のポストプレー、⑩のランニングシュート、⑦⑫も良い。
女子優勝 山武HMオーキッズ
第1試合 山武39-31福岡鴇嶺
第2試合 山武84-38大網 第3試合 山武55-31豊海
すばらしい3人のコーチの指導の下、攻守とも仕上がっており、波乱の多いオータムカップでも十分に力を発揮し、予想通り、期待を裏切らずに優勝を果たした。
今年度は、山武のすべての大会で優勝し、県サマーカップでも2年連続で優勝を果たすなどすばらしい戦績を残している。
さすがにこの時期になるとどのチームもチーム力が向上しているので、初戦の福岡戦、3試合目の豊海戦の前半は苦戦したが、最後は④⑤の圧倒的な攻撃力で相手を突き放した。
④のドリブルフェイクはすばらしく、アイソレーションされて止めることは難しく、ランニングシュート、ジャンプシュートを見事に決める。⑤の能力も高く、そのジャンプシュートは美しく正確である。
長身⑦は、講評では言い忘れてしまったが、私は彼女が、ランニングシュート決めるのを初めて見た。その3本のランニングシュート決めたのをはじめ、ミドルシュートもやや不安定ながら2本、また、相手のパスに対して手を伸ばして反応し、攻撃につなげたり、リバウンドでも頑張るなど勝利に貢献した。⑥は豊海戦、反撃を許していた展開でランニングシュートを決めて流れを自分のチームに持ってきた。⑩はゴール下のこぼれ球を拾いジャンプシュートを決めていた。⑪のランニングシュートも良い。
県大会では優勝をめざしてがんばってほしい。
準優勝 福岡鴇嶺MBC
第1試合 福岡鴇嶺31-39山武
第2試合 福岡鴇嶺38-24豊海
第3試合 福岡鴇嶺46-29大網
今年度はどの大会も決勝に進出することができず、3位が続いていたが、山武の最終戦で見事に準優勝し県大会出場を決めた。 第1試合、これまで大差で敗れていた山武に食い下がり接戦に持ち込んだのは見事。
第2試合、相手長身選手に対し、全員献身的な守備をして相手に仕事をさせずに快勝。
第3試合大網戦は、前半苦戦するも後半突き放し勝利を収め準優勝。
④のプレーは精神的には高校生並みの落ち着きで、戦況をよく見極め、時には味方がボールを出せずに苦戦すると見ると中継し、時にはセイフティの位置に下がり、また時には、ボールをキープし、味方の流れの中でセットされた、アイソレーションを待ってシュートを次々と決めるなど見事な活躍。⑨⑩のジャンプシュート、ランニングシュートもすばらしい。
県大会でも活躍を期待したい。
3位 豊海マリナーズ
第1試合 豊海38-33大網
第2試合 豊海24-38福岡鴇嶺
第3試合 豊海31-55山武
今年度はどの大会もベスト8止まりで、どうしても壁を破れなかったが、初日の蓮沼戦最終クオーターで、⑥の活躍もあり逆転し4強入りを果たした。
さすがにSコーチの指導力はすごい。
第1試合大網戦は、相手のミドルシュートに苦戦しながら、第1Qの5点差を守り辛勝。
第2試合福岡鴇嶺戦は、相手の粘り強い守備に根負けし完敗。しかし、
第3試合の山武戦は前半長身選手の⑥⑧の活躍、そして第2試合では負傷した④が連続ランニングシュートで山武を脅かし、前半は4点差で食い下がった。
最後は相手の攻撃力に屈し敗れたが、見事に最終戦で県大会出場を決めた。
④のゲームメイク、ランニングシュート、⑥のジャンプシュート、長身⑧はドリブルも上手になりポストプレーだけでなく切れ込んでのシュートも披露。⑨の攻撃力、⑤のスティールも良い。⑦もブザービーターのミドルシュートを決め驚かせた。
4位 大網ビッグネッツ
第1試合 大網33-38豊海 第2試合 大網38-84山武
第3試合 大網29-46福岡鴇嶺
第1試合豊海戦、第1Qで5点差を付けられたが、それ以降は互角に戦い、ミドルシュートが次々と決まり、相手に迫ったが、第2、3、4Qはすべて同点で惜しくも敗れた。
第2試合山武戦は相手の攻撃力に屈し大敗したが、38点を取ったのは立派。
第3試合福岡鴇嶺線は、前半22-26の接戦を演じたが、後半は7点に抑えられ敗戦。3敗で県大会出場を逃した。
4位、5位のチームには夷隅カップの出場権が与えられるので、そこでも活躍を期待したい。
⑥のシュート力はすばらしい。スクリーンアウトも忠実で、ピンチをチャンスに変える場面がたくさんあった。④のゲームメイクとキープ力も良かったが、カットインを試みると相手にとっては脅威だった。⑤のミドルシュートも良いが、今日は私の見ているときはなかった。⑦のランニングシュート、⑧のミドルシュート、⑨は5年生でかつて私が教えた選手だが、福岡鴇嶺の④にマッチアップし、くらいついてよく守っていた。ランニングシュートも良い。
小柄だが全員でよく守り、攻撃ではミドルシュートにつなげるセットプレーがよくできていた。また、ミドルシュートのフェイクもよく練習されていた。夷隅カップでの活躍を期待したい。
第5位 蓮沼ハッスルMBC
初日、豊海戦で第4Q、6点のリードを守り切れずに、惜しくもベスト4入りを逃した。もし、準決勝リーグがあれば、今年度山武のランキングでは2位だったので、決勝リーグに残れたと考えるが、台風のためにその夢はかなわなかった。しかし、5位に食い込んだので夷隅カップへの出場権を得たので、そこでの活躍を期待したい。また、今後もノースカップ、県大会とまだ実力を試すことができる大会が残っているので、落胆せずに練習してまたすばらしいプレーを見せてほしい。
ベスト8のチーム
みずほフレンズ
ジェフカップ予選についでベスト8に入った。⑥④⑧の選手が良い。
東金東MBC
期待されたが、伸び悩んでしまった。④が中心選手ですばらしい。⑤⑦も良い。
増穂BCガールズ
ベスト8の壁がとうとう破れなかった。④⑤⑥が好選手。
優勝・準優勝チームは関東大会千葉県予選会に出場できるので、県大会での活躍を祈りた
い。
オータムカップをもって山武ミニ連の最終大会が終了したが、1月の県大会までまだ戦いは続いていくので、どのチームもさらに向上して有終の美を飾ってもらいたい。また、2月に支部選抜大会が予定されていて、今大会で上位に入らなかったチームからも優秀な選手が選抜されるので、活躍のチャンスはまだみんなに残されている。
そして12月には美杉カップがあり、いよいよ次のシーズンが幕を開けようとしているので、5年生以下のチーム作りにも力を入れてほしい。
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