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28年度 新人戦
男子 優勝 みずほシューティングズ
女子 優勝 大網ビッグネッツ
この大会は33回目の開催となるが、私が現役のコーチだった33年前は毎日練習しても学校対抗の大会だけしかなく、練習の成果を発表する場がないということで、新人戦として私が作った大会で、現在豊海のコーチをなさっている篠崎氏の協力を得て二人三脚で作り上げてきたものである。
現在はどの大会に出場するか、選ぶことができるくらい大会が数多くあるが、各チームのコーチは子どもたちを育てるために、どの大会に出場するか熟慮する必要がある。試合だけでは子どもたちの技術は向上しないので、日ごろの練習を大切にして指導に当たってもらいたい。
新人戦が始まるといよいよ5年生以下の子どもたちが主役となる時期であり、また、春が来たことを実感する大会でもあり、いろいろな意味で思い入れは深い。
男子は、大網、みずほ、東金、成東の戦いかなと予想したが、九十九里がさすがに仕上げてきて、チーム力が向上していた。優勝候補と見ていた大網は、エースがインフルエンザで惜しくも予選敗退となり、
BC
ドラゴンズが二日目に残ってきて、このチームも健闘した。
女子は、昨年同様に大会ごとに優勝チームが入れ替わる年度と予想しているが、この大会で二日目に進出した、豊海、蓮沼、九十九里、東金東、大網、山武、横芝、増穂のほかに、美杉、松尾を加えて今後が楽しみである。
男子優勝 みずほシューティングズ
大会初優勝おめでとう。
初日は1位抜けをしたが、くじ運悪くシードされない二日目となって、決勝まで3試合を余儀なくされた。
このチームは5年生は④⑤のふたりだけで、④は長身でスピードがあり、シュートも大変柔らかい。準決勝芝山戦は④が相手エースにマッチアップしたため、早い時間に4ファウルしたが、マークを変える決断をしたため5ファウル退場とならなかったので、逆転で芝山を破り、決勝も勝ち抜き優勝することができた。⑤もスピードがありランニングシュートが良い。
このチームのキーマンは⑥の4年生で、九十九里戦の第3
Q
は相手エースの右側に体を寄せて外を抜かれないようにしたため、どうしても相手は左ドリブルで中央に切り込んでいかなくてはならなくなり、デフェンスカバーがしやすくなって、得点を抑え込むことができた。⑥はシュートも大変うまく、サウスポーの特徴を十分生かしていた。⑦のリバウンド、⑨⑯のランニングシュート、⑭のミドルシュートも良い。
大網白里市の大会では、大網ロケッツに敗れているが、今後は、④がひとりでやるのではなく、⑤⑥にパスを預けて疲労を押さえていくような戦術の転換が必要である。
準優勝 九十九里アパッチ
昨年度の優勝チームで今年度も決勝に残ってきた。5年生は④ひとりで、4年生以下の選手が多いので苦戦が予想されたが、コーチ陣が充実しているので、チーム力を上げてきた。
④の突破力を生かすためにアイソレーションして1対1を作りこれにシュートが上手な⑧を絡めて見事に難敵を破り決勝までたどり着いた。しかし、決勝では、相手のディフェンスを破ることができず、長身のプレーヤーにゴール下を支配され、惜しくも優勝はならなかった。決勝では⑥のミドルシュートが何本か決まり、⑤のジャンプシュート、⑪のランニングシュート、⑦のミドルシュートも良い。
スクリーンアウト、ルーズボールへの働きかけなど、よく訓練されている。
3位 芝山ビクトリーズ
一日目に一位で抜けてきたので、優勝が期待されたが、後半みずほに逆転され、惜しくも決勝進出はならなかった。24年から27年まで準優勝でどうしてもこの大会では優勝に手が届かない。
④の
O
ジュニアがこのチームの中心で、みずほとの準決勝でも活躍し、相手の④をてこずらせて4ファウルさせて芝山ペースになったが、シュートに本来の正確さを欠き、惜しくも敗れ去ってしまった。左利きの⑧のランニングシュート、ミドルシュート、⑤のミドルシュート、⑥⑦のランニングシュートも良いが、⑥はいつもより精彩がなかった。
3位
BC
ドラゴンズ
この大会では、平成18年に準優勝の記録が残っていて、まさに「昔の名前で出ています」の二日目となった。初日は、優勝候補の大網を破り、東金との接戦も制してシードチームとなったのがすばらしい。
④のポストからのジャンプシュートは迫力がある。⑤のカバーディフェンス、ジャンプシュート、ミドルシュート、⑨のジャンプシュートも良い。⑦は九十九里のエースにマッチアップしよく攻撃を食い止めていた。また攻撃でも鋭い突破を再三見せていた。
成東オーシャンボーイズも好チームであったが、みずほと接戦を演じる中、⑧のファウルアウトが痛かった。
僕の愛する東金ドリームは④のランニングシュート、⑤長身プレーヤーのランニングシュート、⑦のミドルシュートなど良いプレーも随所にあった。
女子優勝 大網ビッグネッツ
美杉カップで準優勝し、この大会は第1シードとなり期待通り優勝したのはすばらしかった。先日の県大会でも二日目に進出し、その一試合目も勝ち抜いたことは、この5年生にとっても大きな力となった。
この大会では、平成22年以来6年ぶりの優勝で、そのチームは冬の県大会で準優勝の結果を残している。
私も一年近く教えた子どもたちであり、園長時代の園児がいたり、学童保育で面倒を見た子もたちもいて孫が優勝したような気がしてうれしかった。
選手を見ると④⑤⑥の3人だけが主力でちょっと心もとなく、優勝は難しいのではないかと予想したが、危なげなく勝ち進んで優勝を果たした。
⑤のランニングシュートが自在で対戦チームがその攻撃を防げなかった。左右どちらの手も効いてシュートをよく決めていた。これに④のポストプレーが絡み、二人が流動的に攻撃するので守備が的を絞れない。⑤が攻めきれないときは④が得点を決め、ふたりで9割以上の得点を取っている。⑥は守備がよく、スティールも旨みで、攻撃ではよくつなぎの役割を果たしていた。この子に攻撃する力がつくとさらにすばらしい。さらに私が教えていない子では⑦が良い。今後さらに上手になるものと思われる。
決勝はかなりばたついた試合になったが、蓮沼に攻撃を許さなかった。コーチのディレイを含めたゲーム運びの指示も適切である。
山武のトップに立ったが、同じくらいのチーム力をもつチームがたくさんあるので、みんなでがんばって、これからのチーム力向上がさらに必要である。
準優勝 蓮沼ハッスル
MBC
この大会では、蓮沼小として出場した平成11年、12年にFコーチの下で優勝しており、今大会も第2シードで登場しているので、久しぶりの優勝かと思われたが、惜しくも大網に敗れてしまった。
長身の選手はいないが、どの子も一生懸命ディフェンスして、攻撃の技術も高い。
初日は増穂の高さに手を焼いて、二日目の初戦では東金東に後半猛反撃を受けてあわや負けるのではないかという試合となり、本大会ではやや本来の力を出せなかったのではないかと思う。
そのような状況の中で、よく決勝へ進出したが、決勝では残念ながらシュートが消極的になり、反撃も及ばず大網に敗れてしまった。⑦のゲームメイク、シュート力、⑧のゲームメイクとミドルシュート、⑪⑮のポストプレーで⑩のジャンプシュート、⑨のミドルシュートなどすばらしかった。
シーズンは始まったばかりなので、今後の大会での優勝に期待したい。
第
3位 横芝スマイル☆ガールズ
強いとうわさにはあったものの、横芝が二日目に進出し、3位に入るとは予想できなかった。
I
氏によれば二日目に残るのは初めてですとのこと。
緒戦豊海に勝利し、準決勝では、蓮沼に前半リードされるも後半は互角の戦いを演じた。そして3月18日に行われる山武・長生・夷隅との大会に出場する順位決めの3位決定戦では山武を破り、見事三位に入賞した。
⑤の攻撃力はすばらしく、④の小柄なキャプテンがゲームを作り、また落ち着かせている。⑨のポストプレー、⑤⑥⑦のランニングシュートが良い。
能力では他のどのチームより優れているので、戦術などにさらに磨きをかけてがんばってほしい。
第4位 山武
HM
オーキッズ
5年生は④ひとりで、全員小柄な選手の中でベスト
4
に進出したことはすばらしい。
ルーズボールへの反応がすばらしく、初戦では自分たちよりはるかに体の大きい増穂に勝利した。準決勝の大網戦は得意なカットインを堅い守りに阻まれて敗れ去ったが健闘を称えたい。この戦いは今後の、そして次年度への良い経験になったことと思う。
⑤⑥⑦が攻撃の中心で、⑤⑦のディフェンス、ミドルシュート、ランニングシュートが良い。⑨のジャンプシュート、⑧のランニングシュートも良い。そして3年生の⑩も良い反応を見せる。④がチームをまとめているが、さらに積極性がほしい。
これ以外のチームでは、九十九里は、リバウンド、ルーズボールで負けて惜敗。
増穂はきちんとしたシュートを撃てず、勝てるゲームを落とす。
東金東は後半良く追い込んだが、前半ゴール下のシュートをたくさん落とす。
豊海は負けはしたが、初日のゲーム内容よりはずっと良かった。
今年度最初の大会が終了したが、今年もどんぐりの混戦状態なので、どのチームにも優勝のチャンスが残されている。
全体を見ると、今年も山武のレベルは男女とも厳しい状態にあるが、なんとか各チームともチーム力をアップして、他地区との差を詰めていってほしい。