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花
第
14
回美杉カップ
男子優勝 ジュニアファイブ 女子優勝 成東ストロベリーズ
この美杉カップは、美杉クラブが主催し、山武ミニ連が主管で行っている。美杉クラブも何年か前までは、男女ともに強くコーチも多数いたが、男子チームは無くなり女子も
2
年前までは試合に出られる部員を確保できないような状況になった。昨年から女子がやっと出場できる人数となり、今年は一日目で姿を消したが、来年度に向けて明るい状況になってきた。多数いたコーチも次々と抜けて今は、この大会の切り盛りは
O
氏一人が担っている。最後まで共にクラブを支えていた
M
氏も
10
月に交通事故で亡くなり、会場の全員でご冥福をお祈りした。
男子優勝 ジュニアファイブ
今年度は、関東大会千葉県予選会優勝、スポ少関東大会優勝という輝かしい実績を残しこの後も関東大会での活躍が期待されている。この大会も
3
年連続優勝となり、ここ
5
年では優勝
4
回
3
位
1
回で、第一回の本大会でも優勝、合わせて
5
回優勝、
2
位
2
回、
3
位
1
回とすばらしい成績を残している。監督の
K
氏のお話では、この美杉カップをチーム育成の重要な大会と位置付けていて、昨年優勝したメンバーが先に挙げた成績を残せたのもこの大会のおかげだということだった。④はすばらしいシュート力を持っていてジャンプシュートは見事にバスケットに吸い込まれていく。スピードも豊かで柔軟性があり、まるで
NBA
の選手のプレーを見ているかのようだ。⑥⑤のジャンプシュートも良い。⑦⑧が献身的な守備をして、⑭⑮の
3
年生を試合の中で育てていた。
準優勝 青菅ミニバス
5
年生が
4
人で苦しいメンバー構成だが、スピードがあり確かな技術を持っており、プレーは清々しい。準決勝は成田に競り勝ったが、決勝では同じ印旛のジュニアファイブということで、相手の強さを知っているだけに持っている良さを発揮できなかった。
④のキャプテンは、小柄だが素晴らしい身のこなしとスピードを持っている。⑤ジャンプシュート、⑥のポストプレーも良い。また⑭の
2
年生もよくがんばっていた。
3
位 大網ロケッツ
平成
14
年に私がつくったチームであるが、数年前に
K
君を擁し上位に食い込んで以来のすばらしいチームになりつつある。
168
センチの長身プレーヤー⑧がいて相手にとっては脅威である。この日は準決勝でジュニアファイブと対戦し敗れたが、千葉県トップのチームと対戦できその強さを肌で感じられたことは大変な収穫である。
S
コーチが長く指導しているが、新たに
I
氏が加わり、多くの選手が上手になっている。
④⑤⑥⑦のジャンプシュート、ミドルシュートが良い。
3
位 成田ボンバーズ
一日目は山武期待のみずほシューティングをやぶり、
3
勝をあげて二日目に残った。スピード豊かで、準決勝では最後まで青菅に食い下がったが惜しくも敗れた。④のランニングシュート、⑤⑨のミドルシュート、⑧⑪の懸命な守備が光る。
女子優勝 成東ストロベリーズ
チームが結成されてからかなりの年数が経過していると思われるが、初めてのベスト
4
初めての優勝となった。新しいコーチが加わりチームに活気がある。決勝福岡鴇嶺戦ではゾーンを広げたようなディフェンスが相手を惑わし、シュート力のある長身の④の活躍で相手を振り切った。試合のターニングポイントは⑩が混戦の中からゴール下で決めたシュートで、スクラムトライのようだったがそれで波に乗った。優秀選手になった⑪のスピード、ランニングシュートも良い。終盤は
7
点リードしたが、無理な攻めがピンチを招いたが、撃ってはいけないと私が思った⑨のミドルシュートも決まり、ルーズボールもことごとく自分たちの方に転がり勝利をつかんだ。⑤⑧のランニングシュート、⑨のディフェンス、⑥も良い。
準優勝 福岡鴇嶺
MBC
秋ごろからチーム編成と選手を見ていて美杉カップの主役はこのチームだと見ていたが、惜しくも決勝で涙を飲んだ。
2
年前、現在の中学
1
年生も良いチームだったが、いろいろなことを乗り越えてまた上位に戻ってきてくれた。④のゲームメイク、ランニングシュート、⑤のミドルシュートやゴール下の強さが際立ち、ふたりのコンビはすばらしい。逆サイドからの合わせや守備への戻りも素早い。準決勝正気戦では快勝のペースだったが、終盤相手の粘りにあって受け身になり
2-2-1
のゾーンプレスも破られたその焦りが決勝まで尾を引いたという感じもした。⑥⑦も試合を重ねるごとに調子が出て、⑧⑬のディフェンスも良い。終盤の接戦で上からのプレスをひけなかったのも悔いが残った。
3
位 正気ドリーム
準々決勝松尾戦はリードされたが、正確なミドルシュートと驚異的な粘りで逆転し、
1
点差でベスト
4
へ進んだ。準決勝でも福岡鴇嶺に終始リードを許したが、最後まで粘り相手を追い詰めた。攻撃の中心は⑤でそのミドルシュートは正確である。ドリブルやランニングシュートも上手でバランスが取れている。中学生になったお姉ちゃんにプレーもよく似ている。⑥のランニングシュート、⑪の
4
年生も良い。⑫のミドルシュート、⑬の
2
年生もがんばる。④も目立たなかったが終盤になって活躍。
3
位 東金東
MBC
6
年生チームは今年の山武のチャンピオンであり、スポ少でも優勝しているが、新チームは優勝するには少し戦力が足りず時間がかかりそうだ。 ④のゲームメイク、⑤の長身選手がゴール下で頑張る。⑨のランニングシュートや突破力、⑥も良い。
今年の大会は山武の森公園体育館が工事のために使用できず、豊海小の体育館が会場になった。ホームチームの豊海が決勝に残ってくれたのでほっとした。東金東戦も接戦で勝つチャンスも十分あり会場は盛り上がった。女子では、この他に人数が
6
人しかいないので勝ち上がれなかった白浜、
4
番がけがをしている九十九里、技術がすばらしい松尾が期待できる。
2
月に行われる山武の新人戦が楽しみである。最後に女子のチーム数がたいへん少なくなり、私が関係してきた片貝、白里、大網東のチームがなくなってしまった。
15
チームは
30
年前の新人戦を始めたころのチーム数であり、来年のこの大会には、ぜひ女子の部も他郡市からチームを招待して大会を盛り上げてほしいと願っている。それが山武のチームの向上にもつながるとともに、山武の新人戦とは異なる美杉カップの独自性の確立にもなると考える。