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大網白里市新人戦
男子 優勝 大網ロケッツ 女子優勝 増穂
BC
ガールズ
この大会は、大網白里市ミニバスケット連絡協議会の主催で毎年開催されていて、各チームから理事が選出されてきちんとした運営がなされている。当日は千葉県大会の最終日で、今年は山武から男子の九十九里アパッチ、女子東金東
MBC
が何と最終日まで残ってくれた。私も増穂と季美の森、山武
HM
が二日目に進出し、市川市塩浜の体育館で試合となったので応援に出かけた。増穂はその日2試合を勝ち抜き三日目に臨んだが惜しくもベスト
16
で涙を飲んだ。季美の森はその日に敗れたが大変良い試合で接戦に持ち込んだが惜しくも敗れた。結局この大会で東金東は決勝へ進み惜しくも敗れたが準優勝、九十九里アパッチは3位となり、山武のチームにも県で優勝するチャンスがあることが今日参加した子どもたちにもわかったことと思う。増穂小学校の会場に私が着くと季美の森の6年生3人が来て、この前は応援ありがとうございますと挨拶してくれて大変うれしく思った。5年生以下の大会は美杉カップで始まったが、この日の子どもたちを見ていると試合ごとにスピードや技術が目に見えて向上し、この大会を開催した意義は大きかったように思う。
男子優勝大網ロケッツ
美杉カップでは、6年生大会県優勝のジュニアファイブと対戦し、県の高いレベルを肌で感じられたのは大変良い経験になったのではないかと思う。この日は期待の長身選手抜きであったが安定した力を見せて優勝した。④はスピード豊かでゲームメイクに優れ得点力も高い。⑤⑥のランニングシュートも良い。⑦も素質のある選手だが、キャッチをしっかりしてから落ち着いてプレーすればなお良くなる。相手がセットで守った時にどこから攻めるのか徹底できればさらに安定した戦いができる。ブロッキングの反則を取られたがその他の場面でもそのプレーがあった。⑨⑬のミドルシュートも良い。
準優勝 みずほシューティングスターズ
大変能力の高い選手がたくさんいて大網と競り合ったが、相手のゾーンプレスに先に引っ掛かり差をつけられてしまった。終盤には瑞穂もゾーンプレスで応戦し、相手のディフェンスもロングパスなどで破ったが惜しくも届かなかった。④⑤⑥⑦のジャンプシュートやランニングシュート、⑧ミドルシュートやワンドリブルからのジャンプシュート、⑮のパスカットからのシュート、⑨のミドルシュートも良い。相手がセットで守った時に④⑦からの無理なパスがありミスにつながった。どこから攻めるのかが徹底すると次には勝てる。⑤は私が教えたことがある選手だが上手になった。もっと走りこむとさらに良い。⑪を4年生以下男子の部の優秀選手に選んだ。ディフェンスもよくやり、技術も高い。
BC
ドラゴンズ
④のポストプレー、力強強いプレーがすばらしい。⑤のランニングシュート、粘ってゴール下でのシュートも良い。ほかに⑦⑥も良かった。
白里ビーチボーイズ
部員が少なくなってピンチを迎えているが、何とかみんなで部員を増やす努力をしてもらいたい。最近大網東、白里、片貝の女子チームが休部・廃部となっているが、浮き沈みはどのチームにもあることなので、まず大網白里市の大会だけでも参加してチームを維持し、部員の増加を待ってほしい。必ずまた良い時がやってくる。私が作ったチームなので、頼まれれば応援してもよいと考えている。選手としては⑫のミドルシュート、⑦のランニングシュート、⑩のミドルシュートが良い。話を聞く態度もみな良かった。
女子優勝 増穂
BC
ガールズ
少し前まで私も指導していたが、教えた子供は⑤だけで全く違うチームになっている。⑤はもともと素質があったが6年生がいなくなりやっと本来の力が出せるようになってきた。大網東から入部したばかりの⑨⑩が良い。特に⑨は本人も自分の実力がわからないと思うが、郡内でトップクラスの選手になれる潜在能力がある。ジャンプシュートも良いがオールラウンドで活躍できる。白里から来たという⑥も良い。④もかなりの好選手で相手のいやがるポジションを取り、シュートも上手。⑪のミドルシュートも良い。⑯⑭の小さい子どもたちも懸命にプレーしていた。⑨⑩は登録の関係で郡市の新人戦は出場できないようだが、
JEF
カップ予選ではいきなりデビューで活躍が予想される。
準優勝 みずほ
BC
フレンズ
どの選手も素質があり育て方を間違わなければ、順調に伸びていくことと思われる。④のミドルシュートやシュートモーションからのパス、⑤の鋭い攻守、⑥のパスカットからのシュート、⑨のポストプレー、⑦⑧も良い。チームとしてのディフェンス・オフェンス力の向上が待たれる。
大網ビッグネッツ
小さいころから長い時間をかけて練習してきた子どもたちがやっと4年生になった。私の期待以上にはなっていないが、他のチームと戦える条件が段々整ってきた。④がたぶん一人5年生でゲームメイクなどに気を吐いていた。⑦はファイブファウルをして怒られていたが、この大会で一番伸びた選手だと思う。朝と午後ではスピードが全然違っていた。ファイブファウルは褒められないが、ゼロで終わる選手より断然よい。がっかりしないで頑張れ。⑥のミドルシュートも講評では触れなかったがよく入っていた。⑤のミドルシュートもよい。⑩は4年生以下の優秀選手に私がえらんだが、ドリブルもうまく守備も懸命にしていた。2年生の
K
ちゃんもがんばった。⑧は注目して見ていた選手だが、まじめなプレーぶりで一試合目にはシュートを決めた。遠慮がちなので、バスケットでは相手を懸命に止めることやボールの取り合いに負けないことが良いプレーであることがわかれば飛躍的にプレーの質が上がると思う。
季美の森
MBC
6年生のチームは県大会で見事に勝ち上がり二日目に進んだことはすばらしい。新チームはまだ出来上がっていないが、⑤のポストプレーや力強いジャンプシュートがすばらしい。自信を持ってプレーするとさらに向上する。⑧の裏でボールをもらう動きからのシュートも良い。⑦の戻ってパスカットからのランニングシュートも印象に残る。④のジャンプも良い。
いよいよ2月には郡市の新人戦が控えている。ここで良い成績を挙げるとその後の組み合わせも良いポジションを取れることにもなるので大切な大会となる。コーチの方々のご指導を受けて質の高い練習をして、さらにすばらしいプレーを見せてほしい。