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令和元年度 新人戦
男子 優勝 大網ロケッツ
女子 優勝 東金東MBC
この大会は36回目の開催となる。
私が現役のコーチだった頃、毎日練習しても学校対抗の大会だけしかなかったので、子どもたちの練習の成果を発表する場を作るために、新人戦として私が作った大会である。
その後、山武郡市ミニバスケットボール連盟が発足し、多くの大会が開催されるようになり、現在では大会が多すぎて練習する時間が取れない様相も呈している。
学校でのバスケットの部活がなくなり、併せて少子化でどのチームもチーム編成に苦慮しているが、学校での部活がなくなったということは、思い切り運動したいと思っている子が活動する場を求めてたくさんいるということにもなるので、バスケットをする仲間が増えるように、選手の皆さんも、チーム関係者のみなさんも声をかけて部員を増やす努力をしてほしいと願っている。
新人戦が始まるといよいよ5年生以下の子どもたちが主役となる時期であり、また、春が来たことを実感する大会でもあり、いろいろな意味で思い入れは深い。
男子は、9チーム中6チームが二日目に残れるという試合方式で、帰りが遅くなり夜道を運転して帰宅するのが怖かったが、連盟でも改善策をとるというので期待したい。
「さざえさん」も残念ながら見ることができなかった。
男子優勝 大網ロケッツ
準決勝 大網101-78東金 決勝 大網79-35みずほ
見事な3年連続優勝。
このチームは、平成14年ころ私が作ったチームだが、それを引き継いだSコーチが粘り強く指導してすばらしい結果を残している。
12月の美杉カップでも山武の男子チームとしては初めての優勝を飾っているが、その決勝は開始3分ほどで試合が決まってしまうような見事な戦いぶりだった。
チームとしての約束事がきちんと守られており、ボールを取ったら走るが徹底されている。小柄な選手が多いが、どの選手もすばらしいスピードを持っている。
④⑥⑦のランニングシュートがすばらしい。⑤もすばらしい選手で、スピードがあり、シュート感覚は抜群であることはもちろん視野が広くパスも出せる。
このチームでは長身の⑨は、シュートも正確でリバンドも強い、同じく⑧はスピードはないが感覚がすぐれていて、他の選手の動きに合わせてゴール前に入るので相手に取っては手ごわい存在になっている。⑫⑬のひときわ小さい選手も良い。
ディフェンスを鍛えて、県でも活躍できるようにチーム力を高めてほしい。
準優勝 みずほシューティングスターズ
準決勝 みずほ50-48横芝光 決勝 みずほ35-79大網
昨年に引き続き、2年連続準優勝
準決勝横芝光戦は激しい撃ち合いを制して辛くも2点差で勝利して決勝に進出。
5年生が3人の構成の中で、⑤が欠場したため苦しい戦いを強いられたが④と⑥が下級生をリードしてすばらしいプレーを展開。⑥の落ち着いたプレーぶりは光っている。
決勝大網戦は、互角の立ち上がりを見せたが、④を第1Q、第2Q続けて出さなければならない状況で突き放され試合が決まってしまった。
⑦は4年生と知って驚いたが、そのプレーは攻守にわたりすばらしく、抜群のシュート力をもっていて今後が楽しみである。⑧⑩⑪のランニングシュートも良い。
3位 東金ドリーム
準々決勝 東金94-32成東 準決勝 東金78-101大網
このチームは、平成4年に学校で土曜日休業が実施されたので、その受け皿として私が作ったチームで、現在は発足当時のFコーチとF監督が指導している。
部員も30人を超えたと聞いており、絶対的なエースの④がいるので優勝を期待していたが、大網との撃ち合いに屈し惜しくも3位に終わった。
男子のどのチームにも言えることだが、相手チームにボールを取られた直後の止めと、セイフティをしっかりすると結果が付いてくるものと思われる。
④は長身で幅もあり、運動能力は高く、しかも柔軟性も持ち合わせているという夢のような選手で、すばらしい活躍を見せたが、今後どのように伸びていくか本当見楽しみである。昨年から活躍していた⑤のランニングシュートもすばらしい。長身⑦のリバウンド、ジャンプシュート、⑭⑩⑨のランニングシュートも良い。
3位 横芝光ヒーローズ
準々決勝 横芝光58-14九十九里
準決勝 横芝光48-50みずほ
初日は東金ドリームを破り見事に二日目に進出し、準々決勝も九十九里に快勝し、準決勝に進出した。久しぶりに新鮮なチームが台頭してきたことがうれしい。
準決勝みずほ戦も敗れはしたが、みずほに対し一歩も引かずに応戦。惜しくもワンゴール差で敗れはしたが、その健闘を称えたい。
④のミドルシュート、⑤のジャンプシュートがすばらしい。そして長身⑦はロールターンを見せるなどゴール下で活躍。⑧のジャンプシュート、⑨のランニングシュートも良い。何よりこのチームは4年生であろう、⑫⑬⑭⑮という背番号の大きい選手の活躍も見逃せない。
私が関わっている11月のノースカップでの活躍も期待したい。
ベスト6のチーム
成東ー④のスピードは抜群。⑦⑨も良い
九十九里ー1年生2人、2年生1人など苦しいチーム構成で良く戦った。⑤⑦が好選手。
女子優勝 東金東MBC
準々決勝 東金東42-9蓮沼 準決勝 東金東52-33豊海
決勝 東金東45-44山武
平成23年以来2度目の優勝
初日からこのチームを見ていたが、ガードもしっかりしていて、長身選手も擁し、しかもシューターもいるというバランスの良いチームだったので、十分山武と互角に戦えるチームだと思っていた。
準々決勝は蓮沼に快勝。準決勝豊海戦は、美杉カップでは惜しくも1点差で負けた相手だが見事に雪辱。終盤10点差で得点が動かなくなったが、最後に突き放して決勝に進出。
決勝山武戦は終盤まで互角の展開で42-42で延長戦に突入。長身⑥のフリースローとジャンプシュートで3点リードして2点を返されたが逃げ切ってうれしい優勝となった。
④は切れ味の鋭いランニングシュートがあり、長身⑥へのパスもよく通していた。ただ初日と比べるとプレーが雑だった点は反省点。⑥は長身で昨年から活躍していたが、かなり力強くなりゴール下で威力を発揮。しかし、大事なところで何度もフリースロー、ジャンプシュートを外したことは残念。これは練習で修正できるので次に期待したい。⑤⑦もシュートが上手ですばらしいが、この日はやや硬さが見られた。
これで自信がついたと思うので、今後が期待できる。1月の県大会準優勝に輝いた先輩を超えるよう練習に励んでもらいたい。
準優勝 山武HMオーキッズ
準々決勝 山武29-13松尾 準決勝 山武50-22増穂
決勝 山武44-45 東金東
昨年度優勝で2連覇が期待されたが惜しくも決勝で敗れる。
12月の美杉カップでは、優勝候補の本命のチームを破って見事な優勝。
この日は立ち上がりからキレがなく、初戦の松尾戦も前半は10-7という僅差。準決勝の増穂戦も大差がつくと予想したが、前半は18-11の7点差。いずれも後半にやっと突き放すという試合展開だった。
決勝東金東戦は立ち上がり互角の展開から、やっと④⑤のシュートが決まり始め、5点差で前半を折り返した。後半突き放すかと思われたが、シュートがなかなか入らず終盤追いつかれ延長戦に突入。相手長身の⑥に決められて3点リードされ、終了間際に⑤が2点返したが最後は時間を使われて惜しくも連続優勝は果たせなかった。
④のミドルシュート、⑤のジャンプシュートは見事で、まるで6年生の④⑤を見ているようだった。⑥のジャンプシュートも良かったが、5ファウル退場は痛かった。⑦⑨も好選手。
名コーチが3人そろっているので、次は修正してさらに強くなって戻ってくるものと思う。
第3位 豊海マリナーズ
準々決勝 豊海61-32大網 準決勝 豊海33-52東金東
準々決勝大網戦は快勝。
準決勝は美杉カップで1点差で破った東金東戦。シュートの撃ち合いになり、10点内外の差で展開したが、後半得点源の⑥⑧の5ファウル退場もあり、突き放されて決勝進出はならなかった。 しかし、この試合は選手全員が余計なことを考えずに懸命に守り、攻撃していたことは今後に生きるものと思う。
⑤は長身にもかかわらず、ドリブルもシュートも柔軟性があり威力を発揮。⑥のシュート力もすばらしい。しかしファウルが多いので、コーチからも指摘されていたが修正の必要あり。④も懸命にガードの役割を果たしている。⑧のジャンプシュート、⑫のランニングシュートも良い。
課題はディフェンスとガードの育成であろう。
3位決定戦では、増穂を破って実力を見せた。
第4位 増穂BCガールズ
準々決勝 増穂34-32芝山 準決勝 増穂22-50山武
初日は大網白里市の新人戦で敗れた大網に勝利して、1位で抜けて二日目に進出。
準々決勝芝山戦は前半リードするものの、後半逆転され5点差をつけられたが、粘り強く戦い相手のミスに付け込んで逆転勝利。
④のディフェンス、⑤のランニングシュート、⑥のジャンプシュート、⑧のポストプレーが良い。
そして待ってました、私が1年生の時に教えた⑦も見事に成長して、ランニングシュートを決めていた。
ベスト8のチーム
芝山―悔しい逆転負けであったが、プレーに自信がついたものと思う。④試合を重ねるごとに良くなった。⑤⑥⑦もいいよ。
松尾-確かに昨年今後が楽しみと書いた通りすばらしいチームになって帰ってきた。強豪山武戦もディレーゲームに持ち込み善戦した。④⑥そして⑤⑦⑩も良かった。
大網―私が教えた大黒柱の④が欠場で苦しい戦いになったが健闘した。⑥好選手、⑩⑪がディフェンスでがんばる。⑤のランニングシュートも良い。
蓮沼-初日に山武に大敗していたので、かなり厳しいのかと思ったがそんなことはなく、スクリーンアウトなどしっかりと鍛えられ、技術も高い。⑨が力強い。
今年度最初の大会が終了したが、女子は、山武の進撃を東金東が止めたことで、ジェフカップ予選をはじめ今後が楽しみとなった。
男子は、面白かった。何も考えずにゴールに突進していくすがたはすがすがしい。でも、少しは守備を考える段階にきている。
亡くなった野村監督の言葉。
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし。」
どのチームも敗戦の原因を追究し、練習で向上してほしい。