ノースカップ 優勝 干潟スターズ
山武では以前からこの11月に6年生最後の大会を地区ごとに開催するようになっているが、この北総エリアは、その中でも最後に大会が実施されるようになったと記憶している。
開会式では、後援の山武市教育長の金田先生のご挨拶があったが、開会式のある大会は最近ではめずらしい。また、ロータリークラブやライオンズクラブの後援を受け、地域・各団体が力を合わせて子ども達の健全育成に当たっているということで、他地域にはない特色を持った大会であるということが言える。
山武だけでなく、隣接する多古、銚子、旭、匝瑳などのチームが参加しており、これも他の山武地域の大会とは異なる長所がある。
今年は、山武も最近の低迷を脱し、先に行われた関東大会の千葉県予選会で山武HMオーキッズがベスト4に入り気を吐いたが、本大会のレベルも好チームがあり見ごたえがあった。
優勝 干潟スターズ
昨年は、銚子ドルフィンズと同地区で何度か対戦する中で互角の対戦成績でこの大会の決勝を迎え、惜しくも敗れ涙を飲んだが、今年は見事に優勝を飾った。昨年は攻撃力のある2人の長身選手がいて、5年生が多いチーム編成だったが、その5年生も体が大きくなり、技術も順調に伸びている。
ガードで小柄の⑱は昨年もガードとして活躍したが、さらにプレーが向上しチームを優勝へ導いた。ゲームメイクだけでなく、ランニングシュート、ステップイン、さらに時間を見ながらのプレーも光る。④は決勝の第3Qゴール下のシュートを連続ではずし、また干潟は泣いて帰るのかと周囲を心配させたが、シュートブロックやポストプレーで攻撃の柱となっていた。⑤⑥のミドルシュートは確率が高く同じ顔をして相手を惑わせたが、双子ちゃんだった。⑦のシュート力も良い。
コーチの方の選手への指示が非常に穏やかで、山武のチームも学ばなければいけないと感じた。難しい局面になっても平常心を保ち、いつもと同じプレーができるように指示をしたと述べておられた。
準優勝 八日市場MBC
昨年度もベスト4に入り、今年もすばらしいプレーを見せてくれた。固いマンツーマンディフェンスで、必要に応じて攻撃には加わらない相手からマークをはずしたり、抜かれた場合のスイッチやカバーなど、協力して守るシステムが見事に完成している。どの選手もボールを正確に見ているので、スティールも多い。見ていて一番勉強になるチームであった。コーチの話し方も劣勢になっても実に丁寧である。
この日は④たぶんキャプテンであろう選手が欠場であったが、それを感じさせない戦いぶりはすばらしい。④がいるゲームをぜひ見てみたい。
⑥⑩が大きい選手で、ポストプレーやジャンプシュートが良い。銚子戦では相手長身選手を⑥⑤がほぼ完封した守りも良かった。⑤のポストプレーもうまい。
⑪⑫のゲームメイク、⑧のジャンプシュート⑦⑧のランニングシュートも良かった。
3位 銚子ドルフィンズ
昨年度のチャンピオンだが、今年は県の大会でも名前が出てこなかったので弱体化したかと思っていたが、好チームであった。
④のゲームメイク、攻守にわたるスピードのある好プレー、⑨のジャンプシュート、そして⑤の強烈なシュートブロックなど得がたい選手が見られる。
八日市場戦では、相手の固いディフェンスに根負けし、だんだん前が見られなくなって完敗してしまった。④⑨でボールを運び⑤にパスを出すパターンが構築できなかった。一度だけ⑤が中継するプレーがあったが、ボール運びにあれだけ苦労していたので、⑤が繋ぐプレーを見せると接戦に持ち込めたのではないかと思う。プレスも試みたが、1・2線と3線の間が開き機能しなかった。⑥⑧のランニングシュートも良い。
3位多古MBC
準決勝相手干潟スターズの攻撃力の前に力を出せずに敗れ去った。劣勢になって泣き出す選手がでてしまったのが残念。苦しい中でもしっかりとプレーしないとますます窮地に陥ってしまう。そんな中で小柄な⑥が攻守にわたって好プレーを見せてくれてさわやかだった。④⑤のランニングシュート⑩のポストプレー、⑦ミドルシュート⑧のランニングシュートも良かった。
最後に運営について気がついた点
①プログラムについて
チーム名に市町村名を入れる。これまでの優勝・準優勝チームを掲載する。
②試合中は、空いているコートでの練習はやめさせる。
ボールも入るし、集中できない。メインコートで行えば解決してしまう。
③審判
狭いコートなので、サイドラインからのスローインでは、ディフェンスを下げるべきであった。審判によって異なる対応が見られた。
④大会日程これ以上チーム数が増えたら2日間での開催を考える。
⑤駐車場の確保
⑥ライン
青ラインで、メインコートの白ラインが子どもの目に入ってしまうので、消しテープで消すかゲーム前に子ども達に注意を促す。
⑦決勝の前の負け戦2試合連続は、盛り上がらない。
山武では以前からこの11月に6年生最後の大会を地区ごとに開催するようになっているが、この北総エリアは、その中でも最後に大会が実施されるようになったと記憶している。
開会式では、後援の山武市教育長の金田先生のご挨拶があったが、開会式のある大会は最近ではめずらしい。また、ロータリークラブやライオンズクラブの後援を受け、地域・各団体が力を合わせて子ども達の健全育成に当たっているということで、他地域にはない特色を持った大会であるということが言える。
山武だけでなく、隣接する多古、銚子、旭、匝瑳などのチームが参加しており、これも他の山武地域の大会とは異なる長所がある。
今年は、山武も最近の低迷を脱し、先に行われた関東大会の千葉県予選会で山武HMオーキッズがベスト4に入り気を吐いたが、本大会のレベルも好チームがあり見ごたえがあった。
優勝 干潟スターズ
昨年は、銚子ドルフィンズと同地区で何度か対戦する中で互角の対戦成績でこの大会の決勝を迎え、惜しくも敗れ涙を飲んだが、今年は見事に優勝を飾った。昨年は攻撃力のある2人の長身選手がいて、5年生が多いチーム編成だったが、その5年生も体が大きくなり、技術も順調に伸びている。
ガードで小柄の⑱は昨年もガードとして活躍したが、さらにプレーが向上しチームを優勝へ導いた。ゲームメイクだけでなく、ランニングシュート、ステップイン、さらに時間を見ながらのプレーも光る。④は決勝の第3Qゴール下のシュートを連続ではずし、また干潟は泣いて帰るのかと周囲を心配させたが、シュートブロックやポストプレーで攻撃の柱となっていた。⑤⑥のミドルシュートは確率が高く同じ顔をして相手を惑わせたが、双子ちゃんだった。⑦のシュート力も良い。
コーチの方の選手への指示が非常に穏やかで、山武のチームも学ばなければいけないと感じた。難しい局面になっても平常心を保ち、いつもと同じプレーができるように指示をしたと述べておられた。
準優勝 八日市場MBC
昨年度もベスト4に入り、今年もすばらしいプレーを見せてくれた。固いマンツーマンディフェンスで、必要に応じて攻撃には加わらない相手からマークをはずしたり、抜かれた場合のスイッチやカバーなど、協力して守るシステムが見事に完成している。どの選手もボールを正確に見ているので、スティールも多い。見ていて一番勉強になるチームであった。コーチの話し方も劣勢になっても実に丁寧である。
この日は④たぶんキャプテンであろう選手が欠場であったが、それを感じさせない戦いぶりはすばらしい。④がいるゲームをぜひ見てみたい。
⑥⑩が大きい選手で、ポストプレーやジャンプシュートが良い。銚子戦では相手長身選手を⑥⑤がほぼ完封した守りも良かった。⑤のポストプレーもうまい。
⑪⑫のゲームメイク、⑧のジャンプシュート⑦⑧のランニングシュートも良かった。
3位 銚子ドルフィンズ
昨年度のチャンピオンだが、今年は県の大会でも名前が出てこなかったので弱体化したかと思っていたが、好チームであった。
④のゲームメイク、攻守にわたるスピードのある好プレー、⑨のジャンプシュート、そして⑤の強烈なシュートブロックなど得がたい選手が見られる。
八日市場戦では、相手の固いディフェンスに根負けし、だんだん前が見られなくなって完敗してしまった。④⑨でボールを運び⑤にパスを出すパターンが構築できなかった。一度だけ⑤が中継するプレーがあったが、ボール運びにあれだけ苦労していたので、⑤が繋ぐプレーを見せると接戦に持ち込めたのではないかと思う。プレスも試みたが、1・2線と3線の間が開き機能しなかった。⑥⑧のランニングシュートも良い。
3位多古MBC
準決勝相手干潟スターズの攻撃力の前に力を出せずに敗れ去った。劣勢になって泣き出す選手がでてしまったのが残念。苦しい中でもしっかりとプレーしないとますます窮地に陥ってしまう。そんな中で小柄な⑥が攻守にわたって好プレーを見せてくれてさわやかだった。④⑤のランニングシュート⑩のポストプレー、⑦ミドルシュート⑧のランニングシュートも良かった。
最後に運営について気がついた点
①プログラムについて
チーム名に市町村名を入れる。これまでの優勝・準優勝チームを掲載する。
②試合中は、空いているコートでの練習はやめさせる。
ボールも入るし、集中できない。メインコートで行えば解決してしまう。
③審判
狭いコートなので、サイドラインからのスローインでは、ディフェンスを下げるべきであった。審判によって異なる対応が見られた。
④大会日程これ以上チーム数が増えたら2日間での開催を考える。
⑤駐車場の確保
⑥ライン
青ラインで、メインコートの白ラインが子どもの目に入ってしまうので、消しテープで消すかゲーム前に子ども達に注意を促す。
⑦決勝の前の負け戦2試合連続は、盛り上がらない。