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28年 山武サマーカップ
男子優勝 成田ボンバーズ 女子優勝 北貝塚
MBC
第1
6
回を迎えるこの大会は、山武ミニ連主催で唯一、他地区のチームを招待して行われている。今年度も千葉、長生、夷隅、香取、印旛、東総からたくさんのチームの参加をいただいた。山武地区は一昨年度1月の県大会で、女子は東金東が準優勝、男子は九十九里アパッチが3位の成績を残したが、他地区のレベルの高いチームに揉まれて、学ぶことができる、この大会の成果の積み重ねであったとも言える。山武の実情を言えば、昨年度、今年度と男女共にレベルが低い状況が続いている。昨年度は、それでもこの大会、サマーカップ優勝の朝陽を九十九里が破り、何とか女子は優勝・準優勝を山武のチームが勝ち取ることができた。
今年度は、何と、山武のチームが男女とも決勝に進めず他郡市のチーム同士の戦いになってしまい大変がっかりしている。
男子 優勝 成田ボンバーズ
山武の大会では初優勝となった。ディフェンスをしっかりして、抜かれてきた時のカバーを忠実に行っている。選手では④がゲームメイク、ランニングシュートに優れ、5年の⑨も攻守に活躍、まだ4年生という⑭が曲者で得点力があり相手を苦しめている。⑤⑥の選手も時折ポストプレーをしてアクセントをつけている。決勝後半はやや緩んだが見事な優勝となった。このチームが印旛では8番手というから印旛のレベルの高さがわかる。
準優勝 冨里ネット
準決勝は固い守りで九十九里の速攻を防ぎ決勝に進出。決勝では終盤相手を追い詰めたが惜しくも届かなかった。
6年生がふたりのチームとは思えない完成度で、ボールのもらい方、ドリブルに入る前のフェイクなど山武のチームでも参考にしたいプレーが随所に見られた。④のゲームメイク、ランニングシュート、⑤の突破とミドルシュート、この6年生がチームを引っ張る。5年生の⑧のポストプレー、⑥小柄なプレーヤーの俊敏なプレー、⑮のミドルシュートも良い。
3位 九十九里アパッチ
我がアパッチも冨里の堅い守りに阻まれ、ファウルも重なり、次第に消極的になってシュートも入らなくなってしまった。④、⑦の鋭いランニングシュートは素晴らしい。⑧のプレーもなかなか良いが、相手のスピードに合わせるため途中で交代させられ寂しかった。男子は決勝に山武のチームが進出できないことがたびたびあるが、この地区のトップチームとしてさらに技術を磨いてもらいたい。
3位 一宮ミント
美杉カップでは見事な活躍を見せてくれて今回このチームを見ることを楽しみにしていた。聞くところによれば、大会が重なっている中で、こちらを優先させてくれたと聞いてうれしかった。④6年生一人のチームで、下級生を懸命にリードする。攻守にわたって④が活躍するが、相手成田の④⑨を止めきれなかった。また第2
Q
では⑭に10点も取られ最後までペースを取り戻せなかった。それでも、5年生以下の選手がきびきびとした動きで相手を苦しめさわやかに散ったという印象を持った。⑤のランニングシュート、⑥のジャンプシュートも良い。
女子優勝 北貝塚
MBC
準々決勝松尾戦は動きが硬く、前半
8
-
18
でリードを許したが、後半は足が動き出し、全員で良く守り逆転。正気戦は相手エース④の得点力に苦しめられたが、⑨をマッチアップさせ、⑤⑧がよくカバーに入り、山武のランキング1位チームを破った。2試合苦しんだ分、決勝では終始相手を抑え込みリードを維持した。終盤疲れからか、あるいは優勝を意識したためか、シュートに行かなくなり、追い詰められるシーンもあり、勝ちたくないのかなと思わせたが逃げ切って見事に優勝。④のゲームメイク、⑨の驚異的な運動能力と戦う姿勢が良く、⑤⑧の速さ、⑥のランニングシュートも良い。
準優勝 府馬山田
MBC
近隣招待チームの中では一番の実力と評価され第2シードで登場。準々決勝山王戦は
35
-
17
、準決勝九十九里戦は
57
-
24
と圧勝し、比較的楽に決勝に進出した。④のゲームメイク、⑥のジャンプシュート、⑦のリバウンドからのシュート、⑧のディフェンス、パスが良い。⑤は身体能力が高く、ポストプレーやジャンプシュート、そして守備力も高い。攻撃の中心は⑤だが、相手北貝塚の⑨にマッチアップされ、そこを抜いても組織的に守られて効果的な攻めができなかった。それでも後半は相手の攻撃が緩んだところを突いて追い込んだがわずかに及ばなかった。
3位 正気ドリーム
今年度の山武ランキング1位で第1シードに位置付けられた。今年度山武のレベルは低く、大会ごとに優勝チームが入れ替わる状況の中で、正気は絶対的なエースの④を擁し、今大会も何とか決勝に残ってくれるものと期待したが、北貝塚の堅い守りに屈してしまった。⑤のゲームメイク、⑦⑩のミドルシュートもよく決まり会場を沸かせた。さすがの④も組織的に小さく守る北貝塚の守りを崩せず、次第にシュートを外すようになってしまった。チームとしては、能力や体に恵まれないが、必死にくらいつく守りと、スクリーンアウトやルーズボールへの働きかけなど良い面がたくさん見られた。
3位 九十九里スーパーウエーブ
昨年のこの大会の優勝チームで、今年度も一日目にジェフカップ予選優勝の蓮沼を破り、準々決勝では大網に10点差をつけられながら、じりじりと挽回し逆転、今年も次第にチーム力が向上してきた。準決勝府馬山田戦では、守備が崩壊し、何度も長いパスで背後を突かれ大敗した。④のゲームメイク、ミドルシュート、⑤のミドルシュート、⑦⑨のランニングシュートも良い。
山武地区は12年ぶりに男女ともに決勝に進出できない残念な大会となり、しかも、5月のジェフカップ予選の優勝チーム蓮沼、準優勝の東金東が二日目に進めない状況であった。この2チームが出ていたらまた結果は変わっていたかもしれない。
遠くから参加して素晴らしいプレーを見せてくれた近隣チームのコーチ、選手の皆さんに感謝をしたい。
9月からは山武ミニ連の今年度最終戦オータムカップが始まるが、今回の結果に落胆せずに有終の美を飾るべくこれからの練習に励んでほしい。
女子は全くの混戦で予想はつかないが、有力チームとして考えられるのは、正気・蓮沼・九十九里・東金東・大網 ・松尾・豊海・成東・山武・福岡鴇嶺・増穂・東金スといったところで、組み合わせが非常に難しい。
男子は、九十九里アパッチを中心に、今大会優勝した成田に
35
-
29
と善戦した東金ドリーム、みずほシューティング、成東オーシャンボーイズの争いか。