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男子優勝 大網ロケッツ 女子優勝 豊海マリナーズ
この大会は、関東大会「さざ波カップ」の千葉県予選会「市原ジェフカップ」に出場するチームを選考する山武大会として開催されている。本大会で女子は1位から3位までが、男子は優勝チームだけがジェフカップ予選に推薦される。山武の女子は今年度、抜きん出たチームがなく上位8チームのどこが優勝してもおかしくない混戦で、また、優勝チームが変わるだろうと予想されていたがまさに結果はその通りになった。また、今週には山武各地で陸上大会が予定されていて、その練習の中でどのチームがコンディションを整えて試合に臨めるかが一つの焦点となった。コーチの中からは、陸上練習を非難する声も聞かれるが、大局的に見れば体力向上や瞬発の向上など、次第に子どもたちのために良い結果となって表れてくるものだと思う。
男子優勝 大網ロケッツ
現在中学2年生で活躍している
A
君、
H
君のいた2年前に続いての優勝を果たした。170センチを超える⑧を擁し、どの試合も高さで相手を圧倒し順当な勝利となった。⑧はシュートタッチもよく、キャッチやリバンドしてからのパスのさばきも良くなり安定してきた。脇を固める④⑤⑥⑦もランニングシュートやミドルシュートの技術が高い。⑤のドリブルもリズムを変えて相手を抜くので、ディフェンスに付くことが難しい。⑦もゴール下で頑張るが、フリースローの構えでボールがあごの下に入ってしまっているので入らない。練習での改善が必要である。⑨⑬のランニングシュートも良い。チーム全体を見ると、ガードからセンターへのパスが遠いのでカットされる危険性が高い。また、守備ではロングパスへの備えが甘い。このチームには県大会上位を狙ってほしいので更なる向上を期待する。
準優勝 成東オーシャンボーイズ
平成23年度に準優勝となって以来の快進撃を見せてくれた。新人戦では上級生がインフルエンザで出場できなかったので私も初めて見たが、闘志に溢れ④⑤のランニングシュート、⑥のミドルシュートは水準が高い。特に⑤は長身選手の前からループをかけるシュートを次々と決めていた。みずほ戦は接戦となったが、⑦が相手選手にくらいついて必死に守っていたことが勝利の決め手となった。⑧のミドルシュート、⑩⑪のランニングシュートも良い。④のショルダーパスもロケッツを苦しめたが、そのパスを何とか取らないと生きてこない。
3位 みずほシューティングスターズ
新人戦では芝山に第3
Q
で逆転され悔し涙を流したが、初日に芝山を1点差で破り1位通過したのはすばらしい。④のゲームメイクやミドルシュート、⑥のランニングシュート、⑦のポストプレーがすばらしい。成東戦では相手の厳しいマークにあって惜しくも力を出せず敗退したが、チーム力は順調に伸びている。⑮も小さい体で奮闘した。第4
Q
は⑤を出しても良かったのではないかという気もした。
3位 芝山ビクトリーズ
何といっても初日のみずほ戦で負けたのが痛い。選手の技術は総じて高く、コーチの丁寧な指導ぶりが伝わってくる。④はたぶん左利きでドリブルが良く、ゲームメイクがしっかりとできる。⑤のランニングシュート、⑥のミドルシュートも良い。⑦もゴール下でがんばる。新人戦で活躍した⑪
O
ジュニアは今回も期待されたが、ミドルシュートが決まらずだんだん消極的になってしまった。次回を期待したい。
女子優勝 豊海マリナーズ
女子は予想に反して新人戦と同じ準決勝の顔ぶれとなったが、豊海の優勝でやはり今年度は大会ごとに優勝が変わるだろうという予想が当たった。
S
コーチの指導の下、毎回違った姿を見せてくれて、今回はゾーンプレスもしかけ、準々決勝、準決勝を安定した戦いぶりで勝ち抜き、余力も残っていたので、決勝では粘る新人戦優勝の九十九里を振り切った。決勝は前半24対
11
で折り返したが、後半相手のゾーンプレスにはまり24対21まで迫られたが、⑩のフリースロー、ランニングシュートで息を吹き返し、その後は4点差までは詰められるがまた突き放してこの大会初優勝を果たした。④はゲームメイク、シュート、ディフェンスも良く、チームを良く引っ張った。⑥もゴール下で頑張る。⑤⑦のランニングシュートも良い。⑧がゲームメイクやミドルシュートでいい味を出していた。⑪のミドルシュートも良い。
次からは追われる立場となったがさらにがんばって、また違う姿を見せてほしい。保護者の応援も強力だった。
準優勝 九十九里スーパーウエーブ
圧勝を予想する声もあったが、この日は準々決勝の松尾戦から苦戦を強いられ、準決勝では成東に終了直前入れられれば決勝ゴールになるシュートを3回撃たれながら辛くも逃げ切って決勝に進出した。しかし結果的にその疲労感が最後に出て豊海を捕えきれなかった。⑤は新人戦で自信をつけ、シュート力にさらに磨きがかかった。苦しい場面でもよくシュートをきめていたが孤軍奮闘の形になったことは否めない。④⑨は決勝後半プレスでよく頑張る。⑥の長身選手も成長をもっと期待したい。⑪はバスカンでラッキーガールとなった試合もあったが、ボールの保持をしっかりすればゴール下で活躍できる選手になれる。ひとりタップの練習を勧めたい。⑩は苦しい中ランニングシュートを2本決めて相手に迫るきっかけを作った。⑦のランニングシュートも良い。
3位 成東ストロベリーズ
美杉カップの優勝チームで今回も良い戦いを見せてくれた。しかし長身選手もいないのでどの試合もぎりぎりの戦いとなっている。準々決勝増穂戦もほとんどブザービーターのランニングシュートで1点差で勝ち上がった。惜しかったのは九十九里戦で、コーチのビッグスコアにしない作戦もあたり接戦に持ち込んだが、終了直前の逆転シュートが3本無情にもことごとく外れ決勝進出はならなかった。④はバランスの取れたすばらしい選手でシュートも確実に決め、苦しい場面を何回も切り抜けていた。⑫も確実なプレーでシュートもすばらしい。⑤⑥⑪⑬も良い。準決勝敗戦後選手たちは涙を流していたが、3位決定戦で福岡鴇嶺を破り県大会出場を決めたので、そこで力を発揮してほしい。
4位福岡鴇嶺
MBC
ずっと優勝候補でなぜか気に入って応援しているがいつも今一歩のところで挫折をしてしまう。⑤が本当にすばらしい選手で読みも優れているので、いつもボールに関わりシュートも的確である。④はすばらしいランニングシュートを持っていて私が期待する選手である。今回はジャンプシュートやミドルシュートで得点を取っていたが、ランニングシュートも織り交ぜていくと良い。美杉・新人戦と比べると落ち着いてプレーができていた。チームとしてはいつも自滅に近い形になってしまうが、今大会は初日を順当に勝ち上がり、準々決勝も正気に第1
Q
大量リードを奪われながら第2
Q
に逆転して準決勝に進出した。⑦の小柄な選手も機敏な動きを見せていた。⑥⑧のシュート力も高い。
その他のチームでは、増穂・山武に期待したい。増穂は④がけがで欠場しチームとしてはまとまりがなかったが、それでも準々決勝成東戦では終了直前までリードをしていた。山武は今年度絶望と見られていたが、6年生が増えて、5年生の⑦がすばらしいガードとして成長してきた。初日惜しくも敗れたが、増穂に善戦したことで秋には他チームの脅威となるであろう。
最後にミニ連に要望。4チームのリーグ戦では、試合、オフィシャルと続き、昼食をとる時間が取れない。また、どうしてもどこかのチームが連戦となるので、少し休憩時間を長くしてお昼をゆっくり取らせる配慮をお願いしたい。メンバーが少ないチームは選手とオフィシャル要員を別にするのは不可能である。