男子 GET YOU 女子 季美の森 初優勝
この日は お花見に行こうかと思っていたが、前日にこの大会の連絡があり見に行ったが、町の子供たちの躍動する姿が見られて良かった。
山武ミニ連の傘下となるが、大網白里町にはミニバスケットボール連絡協議会という組織があり、鎗田会長さんの下、たくさんの役員さんが献身的な活動をしており、この大会も町民大会であるが、主管はこの組織が務めており全面的に運営している。
飲み会を開催してもたくさんの会員が参加していて、バスケットについての熱い議論が交わされている。
この日は大網白里アリーナというすばらしい体育館で行われたが、施設が充実している山武の子供たちは本当に幸せだと思う。
男子
優勝 GET YOU
初優勝おめでとう。全体に荒さは目立つもののドリブルやシュートがしっかりしている。5番、7番に決定力があるが、7番はこの日、外からばかり撃ちたがっていたので、なかなか得点が伸びなかった。3年生の11番が攻守に活躍し効いていた。また、2年生のふたりも大きな穴にならなかったのが勝因。
ひとつひとつのプレーに信念がなく、中途半端に終わることがたびたび見られる。普段の練習をもっと魂を込めてすれば、さらに良いチームになるだろう。
2位 大網ロケッツ
平成14年の創部なので今年はもう11年目を迎える。数年前にはサウスポーのエースを擁して郡を制覇してしている。
決勝の立ち上がり、バックコート、相手のエンドラインからのスローインで立て続けにファウルを3回受けて、立ち直れないまま試合が終わってしまった。ディフェンスの立つ位置が悪く、サイドラインからのスローインの際もたびたびそれが見られた。
ファウルで自滅したが、4番のドリブルワークはすばらしい。7番もいいが、長身のふたりのプレーヤーが伸びればチーム力が向上する。また、相手が戻っている場面で誰を中心にして攻め
るかが徹底されておらず、点になりそうもないシュートを放っては相手に速攻を出されたのも気になった。
BCドラゴンズ
優勝候補筆頭だったが、トラベリングで自滅した。5番の長身選手が攻守に活躍。4番、6番、11番などが良かった。
4番は、いかにもバスケットが大好きという子で、情熱を感じたが、気持ちが入りすぎて空回りし、突き出しのトラベリングを繰り返してしまった。プレーに落ち着きが出ると、長身選手もふたりいて強力なチームが作れそう。
女子
優勝 季美の森
初優勝おめでとう。秋の新人戦の時に春はこのチームが優勝すると私が言ったということだったがすっかり忘れていた。責任者のUさんによればチームを結成して10年目で初めての優勝とのことだった。
個々の技能は増穂に譲るという感じだが、リバウンドを9割制し、徐々に追い詰めて逆転優勝を果たした。4番がすばらしい選手で、爆発的な活躍はなかったが、能力が高いということでそれを警戒した相手がボックスワンの奇襲に出たことで、逆に存在感を示したと言える。要所ではきちんと得点をとっていて、十分だと思う。7番、9番のオフェンスリバウンドからのシュートがすばらしかった。
個々の技能をもっと高めていけば、郡大会でも十分に活躍できるチーム力となる。
2位 増穂
まさかの敗戦だった。第1Q、第3Qの立ち上がりのイーズィーシュートを落としリズムを崩して立て直すことができなかった。このチームの素晴らしさはミドルシュートでこれは郡レベルで見ても際立っている。しかし、このミドルシュートも焦りが出た後半はきちんとセットしないまま撃っていたので不発となり、速攻を食らう悪循環となり、たび重なるキャッチミスも重なって、ますます苦しい戦いに陥った。4番のパス、ミドルシュート、5番のパス、4年生の活躍、特に14番のルーズボールに対する姿勢はすばらしかった。
大きさがないので、激しいでフェンスができるようにすること、正確なプレーができるように個々の技能を上げること、5年生のふたりの長身選手が育てば良いチームになる。
白里
この日は怪我、病気のため10人出場できなかった。ため最下位となってしまったが、4番の長身選手が存在感を見せた。ポストプレーでボールのもらい方が上手になり、ジャンプシュートもきちんと空中で止まって撃てるので確立も高い。5番の選手もすばらしかった。
瑞穂
4番が良い。7番、12番。接戦をものにしていた。
大網
2年生の4人ががんばっていたが、チーム構成が苦しい。
留意点
・ボールを取ったらゴールを見る。
・常に軸足を意識したプレーを心掛ける。
・ドリブルを始めたら、止めないでシュートまで。
・ディフェンスは手でやるのではなく、足で。
・節目で全力で走る。相手ボールになった時、マイボールになった時
・相手に寄られたらバックターン。
・リバウンド、ルーズボールに負けない。
・ワンハンドキャッチ、ショルダーパスの練習を。
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